＠横浜 KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ（2017/06/14-25 15ステージ)
http://www.kaat.jp/
全指定 前売3800円 当日4300円 前半割6/14-18 前売3500円 当日4000円
学生 前売・当日共2500円 高校生以下 前売・当日共1000円
作・演出：松井 周
舞台監督：谷澤拓巳 舞台美術：杉山 至 照明：吉本有輝子 (真昼) 音楽：宇波 拓
音響：牛川紀政 衣裳：小松陽佳留 演出助手：池田 亮[(ゆうめい]
WEBデザイン：斎藤 拓 宣伝写真：momoko japan
フライヤーデザイン：京 (kyo.designworks) 制作：冨永直子、富田明日香 (quinada)
主催：一般社団法人サンプル、有限会社quinada 提携：KAAT神奈川芸術劇場
助成：平成29年度文化庁文化芸術振興費補助金（舞台芸術創造活動活性化事業）
出演：
出演：
古舘寛治[青年団/サンプル]：ジョージ
奥田洋平[青年団/サンプル]：沖本
野津あおい[サンプル]：キャン
羽場睦子：みつ豆
武谷公雄：ムッシュ
伊東沙保：クリス
鶴巻 紬[東京デスロック]：ミント
山田百次[劇団野の上]]：奴隷
2017/06/20(火）晴 7:04-9:09PM（2'05)前方上手 客席ほぼ満員(180人？)
客層：20-30才代中心に中年層結構。男性過半数。
客入れ：ハの字に4ブロック客席。雛壇に5列、座蒲団追加。折り込みチラシ厚め。
パンフ A4両面。物販。戯曲本900円ほか。カーテンコール2回1分。
ワークインプログレス公演を経ての本公演、10周年記念で集団として最終公演とか。
舞台。扇形の平床ステージ。中途に斜幕。上手にピグマリオ様顕現 十周祭と題目。
お話。腸内細菌を信奉、腸の宇宙を世界の始まりと考える宗教団体・コスモオルガン
教会、その記念祭。教祖の復活、信徒達の虐げられながら生きてきた半生を劇中劇で
描いていく。
サンプルの全部感。セミナー形式で上演、変態、狂気、自閉のオーバードライブな
告白が連綿。孤独と恐れが底にあり、生々しい露呈ぶりに、荒唐無稽さに笑いつつ
痛く感じられるねこ。山田百次の浮世離れセミナーに現実的破滅感の介入が凄い。
劇団プロパー・野津あおいの特異さを改めて印象深くするねこ。
アフタートーク 9:15-9:43PM(28)
山下敦弘氏（映画監督）、古舘寛治
古舘 松井に如何かと聞いたら自分は恐いから嫌、きても断る、なるべく聞かない
ように、でも言いたいことは仰っていいと。
山下（初期の頃から）頭がぐしゃぐしゃに（長く観てて今日の舞台は）断片が
フラッシュバックした。だけど力強い。頭がこねくり回される感じだけど
今回はずしずし。。今日は寝てない。正論聞こえるけど違うというとことか。
古舘 向井さんは最後までサンプルだったなと。松井は今回はわかりやすく、
エンタメにと、稽古の最初の頃いっていた。
山下 解散と思うと最後の台詞が繋がる。（舞台と映画の違い）舞台は役者のもの。
だめ出ししても聞いてくれないし。演出好きといいながら、役者が活き活き
していると腹が立つ。前回の舞台はエチュードでやったが、次は別の方法で。
境界線の話だけど、わからなくなってｋるう。
古舘 生を活かしたのが舞台の面白さ。今回も。山下監督はドキュメント手法で
撮っている、そこの見方が〜。曖昧にしていくとか、舞台の方がハードルは高い。
山下 サンプルの古舘さんだなと、ここ10年の舞台を観てきて。舞台と映像出身の
俳優を混ぜたい。独特の手触りになる。（好きな俳優）わからない。
質問1 ラストの「裏返し」は最初から。
松井 あったけど、書いていてそこまで話がいかないので、強引にいれた。
質問2 ジョージとピグマリオン様の演じ分け
古舘 標準語と大阪弁、これって舞台っぽいなと思いながら演じている。
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