＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場（2018/10/14-11/11 13ステージ）
全自由 前売・予約 一般3500円 ユース・シニア2500円 高校生以下1500円
当日券 一般4000円 ユース・シニア3000円、高校生以下2000円
前半〜10/26割-500円。
作・演出：平田オリザ (1989年初演）舞台美術：杉山 至 照明：三嶋聖子
衣裳：正金 彩 舞台監督：中西隆雄 黒澤多生
宣伝美術：工藤規雄＋渡辺佳奈子、太田裕子 宣伝写真：佐藤孝仁
宣伝美術スタイリスト：山口友里 制作：林有布子、石川景子、赤刎千久子
出演：1989年初演、1991年、2006年再演は未見 3演 4演 5演(未見) 6演 7演 第25回公演 第35回公演 第52回公演 第64回公演 第80回公演 ザ･スズナリ シアタートラム 吉祥寺シアター ← こまばアゴラ 93/4/21-27 98/11/19-29 06/12/6-17 2011/11-12 2018/10-11 10ステージ 14ステージ 13ステージ ソウルプサン 湘南台
篠崎家 父 篠埼宗一郎 木之内頼仁 志賀廣太郎 篠塚祥司 志賀廣太郎 山内健司 母 篠崎春子 平田陽子 山村崇子 ← 天明留理子 ← 叔父 篠崎慎二 山内健司 ← ← ← 太田 宏 長男 篠崎謙一 松尾伸彦 松井 周 ← 山本雅幸 ← 長女 篠崎愛子 山村崇子 辻美奈子 ← 堀 夏子 富田真喜 次女 篠崎幸子 広瀬由美子 望月志津子 小林亮子 井上みなみ ← 書生 高井孝夫 大木 透 坂本和彦 古屋隆太 ← 大竹 直 藤野 剛 松尾洋一郎 女中 鈴木みつ 山本佳代子 兵藤公美 ← ← ← 福島とめ 杉田美紀 山田秀香 石橋亜希子 田原礼子 ← 季 淑子 和田江理子 安田まり子 角舘玲奈 福士史麻 荻野友里 金 美玉 川隅奈保子 村井まどか ← ← 印刷屋堀田和夫 志賀廣太郎 大塚 洋 ← ← 永井秀樹 堀田律子 松田弘子 安部聡子 松田弘子 ← ← 大工 後藤 一 石川泰久 太田 宏 安倍健太郎 石松太一 ← 女 奥寺美千代 原田雅代 木埼友紀子 川隅奈保子 木崎友紀子 ← 柳原竹次郎 足立 誠 ← ← ← 秋山建一 谷口美弥子 志摩真実 田村みずほ 立蔵葉子 ← たむらみずほ 井上かな子 −−−− 神原直美 熊谷祐子 井上すが子：高橋 縁 申 瑞季
2018/11/3(土）曇 11:05-12:38PM(1'33）上手中段 客席満員（75人）
客層：3世代、男女半々。
客入れ:20分前開場、40人ほど。桟敷1列、椅子5列。折り込みチラシ厚め。
パンフA4 6ページ。挨拶、配役、用語解説、年表。物販。台本700円ほか。
カーテンコール1回。
東京ノートと並び、再演を重ねる代表作7演。ベースのアゴラ劇場で上演。
舞台。和洋混合アンティークなダイニング。白木の床、背後に食器棚、スリット壁。
上手に隣室への段。柱に赤い線、壁に朝鮮の仮面。
お話。1990年、日韓併合前夜。ソウルで文具店を営む一家。朝鮮住まいに馴染めない
母と、リベラルな子供たち。韓国人の女中達との無邪気な会話から透ける、穏やかな
ファシズム。
女中の表情が見えず、日本人は光あたるところで無邪気に語るという絵面にドキリ。
無意識の悪意、語られない怒りを、徹底したリアルな会話で炙り出す妙、鋭さ。
キャスト、世代交代。サブキャラ中心にこれまでよりデフォルメ、メリハリ効かせた
印象あり。
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