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 青年団第80回公演「ソウル市民1919」

 @駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2018/10/14-11/11 15ステージ)
 http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/
 全自由 前売・予約 一般3500円 ユース・シニア2500円 高校生以下1500円
 当日券 一般4000円 ユース・シニア3000円、高校生以下2000円
 前半〜10/26割-500円。

 作・演出:平田オリザ 舞台美術:杉山 至 照明:三嶋聖子
 衣裳:正金 彩 舞台監督:中西隆雄 黒澤多生
 宣伝美術:工藤規雄+渡辺佳奈子、太田裕子 宣伝写真:佐藤孝仁
 宣伝美術スタイリスト:山口友里 制作:林有布子、石川景子、赤刎千久子

 出演:
              初演     再演(未見)  3演    今回
              第38回公演  第52回公演  第64回公演 第80回公演
               2000/6/8-25  2006/12/7-17  2011/10/30-12/3
                               2018/10/14-11/11
              シアタートラム吉祥寺シアター ←    こまばアゴラ
              16ステージ  6ステージ   8ステージ 15ステージ
 篠崎家の人々
 長男    篠崎謙一   山内健司   ←      ←     ←
 長男の妻  篠崎良子   天明留理子  ←      ←     ←
 謙一の叔父 篠崎慎二   大塚洋    ←      ←     永井秀樹
 叔父の妻  篠崎民子   和田江理子  根本江理子  ←     兵藤公美
 妹     篠崎幸子   辻美奈子   ←      能島瑞穂  荻野友里
 腹違いの弟宇篠崎吉二郎  松井周    小河原康二  山本雅幸  ←
 書生    山科徳五郎  永井秀樹   ←      二反田幸平 石松太一
       岩本健之助  太田宏    ←      河村竜也  太田 宏
 女中    福島とめ   山村崇子   田原礼子   ←     ←
       木下いく   高橋縁    ←      ←     村井まどか
       金 美玉   平田陽子 ← ひらたよーこ 森岡望   たむらみずほ
       朴 貫礼   申瑞季    ←      由かほる  申瑞季
 その他の人々
 印刷屋   堀田和夫   志賀廣太郎  篠塚祥司   −−−−  −−−−
 印刷屋の妻 堀田律子   松田弘子   根上 彩    松田弘子  ←
 印刷屋の娘 堀田由美子  たむらみずほ ←      鄭 亜美   井上みなみ
 相撲取り  甲斐ガ岳   島田曜蔵   ←      ←     ←
 興行師   菊池     秋山建一   ←      ←     ←
 番頭    川崎慎吾   足立誠    佐藤 誠    ←     大竹 直
 吉二郎の恋人渋谷絹子   月村丹生   ←      村田牧子  富田真喜
 オルガンの先生 島野   木崎友紀子  ←      ←     ←
 映画館の朝鮮人 金 英花 角舘玲奈   ****       小林亮子  菊池佳南

 2018/11/05(月)晴 7:34-9:19PM(1'45)上手中段 客席 超満員(75人)
 客層:3世代。シニア層多め。男女半々。
 客入れ:折り込みチラシなし(ソウル市民のみ)。ほか、ソウル市民同様。
 カーテンコール1回。

 舞台。ソウル市民と違い。下手にオルガン、上手に花瓶追加。
 お話。ソウル市民から10年後、反日抵抗運動・「三・一独立運動」の開始前日。
 騒がしい街路にお祭り!?と呑気な日本人一家。

 誤り続ける国と個人の重層をマクロでなく、ミクロの連なりで描く。想像力が欠如
 した支配者の愚かさは、市民もまた同じ。今も変わらないありさまが静かも痛烈。

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