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　青年団第82回公演「コントロールオフィサー」＋「百メートル」二本立て公演

　＠小竹向原　アトリエ春風舎（2020/12/31-2021/01/10 14ステージ）
　全自由　予約・当日共　一般3000円　高校生以下1500円

　作・演出：平田オリザ
　舞台美術：杉山 至　舞台監督：黒澤多生　照明：井坂 浩　衣裳：正金 彩
　フライヤーデザイン：カヤヒロヤ、西 泰宏　制作：太田久美子、金澤 昭
　企画制作：青年団／（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
　主催：（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
　助成：文化庁文化芸術振興費補助金（劇場・音楽堂等機能強化推進事業）
　独立行政法人日本芸術文化振興会

　「コントロールオフィサー」
　水泳選手
　中藤　奨：大飯（ベテラン）
　海津　忠：志賀（中堅）
　串尾一輝：浜岡（中堅）
　木村巴秋：泊（若手）

　検査員（コントロールオフィサー）
　立蔵葉子：女性検査員A
　島田桃依：女性検査員B
　永井秀樹：男性検査員C
　尾�ｱ宇内：男性検査員D

　「百メートル」
　陸上選手
　木村巴秋：��梨健太
　海津　忠：内村泰治
　尾�ｱ宇内：加藤久夫
　串尾一輝：平林　猛

　コーチ
　永井秀樹：荒川貴之
　中藤　奨：滑川公平

　2020/12/31(木)晴 2:00-3:04PM(27/休10/27)最前列　客席ほぼ満員(40人)
　客層：20-30才代中心。男女半々。
　客入れ：開場時15人ほど、支援会員優先。感染対策。手指消毒、検温。
　座席は通常通り　4列。折り込みパンフ A4両面。物販。上演台本。
　カーテンコール1回。

　「コントロールオフィサー」
　舞台。正面、パイプ椅子4。下手、場が机にドーピング検査キット。
　お話。男子水泳の日本代表を決める試合後の検査控え室。待っているのも情けないが
　ある選手を待っていたのは艶っぽい方の悲報。愁嘆も、検査員達には業務外のこと
　なので顔はクール、私心は出歯亀で。
　きたるべきオリンピックにむけて、スカスカアップデート。どうでもいいことも、
　真顔で応対する、痛く下らない面白さ。城山羊の会に続き、同月で島田桃依さんの
　むふふ演技が見られて嬉しいところ。

　休憩中は、オリンピックゆかりの床照明。

　「百メートル」
　舞台。青いベンチ3をL字置き。下手に格子棚。
　お話。代表選出決勝前の控え室。緊迫の空間を荒らしに来るモノあり。
　がんじがらめの今なら判る、真顔すぎて下らない万事諸事。陸上競技の本道？を
　どこか踏み外している？、お荷物を背負っている？のに見えてないという。
　痛く面白し。折角の年始年末なので、気分だけでもチラシ（カヤヒロヤさん）の
　浮遊感でのぞむのが吉。

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