＠初台 新国立劇場オペラパレス(2022/05/19,21,22 3ステージ)
全指定 S席27500円 A席22000円 B席15400円 C席8800円 D席5500円 Z席1650円
作曲：クリストフ・ヴィリバルト・グルック
指揮：鈴木優人 演出・振付・美術・衣裳・照明：勅使川原三郎
アーティスティックコラボレーター：佐東利穂子 合唱指揮：冨平恭平
舞台監督：高橋尚史
合唱：新国立劇場合唱団 管弦楽：東京フィルハーモニー交響楽団
上野訓子／得丸幸代(コルネット(ツィンク））、満江菜穂子(シャリュモー)
重岡麻衣(チェンバロ）
出演：
ローレンス・ザッゾ ：オルフェオ
ヴァルダ・ウィルソン：エウリディーチェ
三宅理恵：アモーレ
ダンス：佐東利穂子、アレクサンドル・リアブコ、高橋慈生、佐藤静佳
2022/05/19(木)晴 7:07-9:09PM（57/休28/33）3F前方中央 客席 3Fほぼ満員
客層:ベテラン中心に2世代、女性過半数。
客入れ:感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。当日パンフ A4 両面。
カーテンコール5分 2回後規制退場。
舞台。大きな白い皿。めぐる悲しみの縁、冥界への長い道程。傾斜した前方に広がる
光、その中にダンサー。零れた涙のよう。二場からは大きなユリの花を配し。冥界の
入口では褐色、離れて本水を張った二つの小皿を置き。仏教絵画のよう。
お話。神話をもと。ラストは恋人達の誠実さに神はまた縁を結ばせる。そうして、
世界が美の力に仕えますようにと謳う（酷い今に感涙のフレーズ）。
シンプルも豊潤で素敵。切々も心優しく歌う歌手達。ダンサー3人は？エウリディー
チェと同じブルーのレースドレス、佐藤利穂子一人が白。誰を何をと言うことでなく
状況、感情、関係性を、また音楽そのものになって踊る感。絶え間なく親密に流れ、
時に躍動する。とりわけ、リアブコ、佐藤デュオはずっと見ていられる感。
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