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 新国立劇場バレエ団「不思議の国のアリス」

 @初台 新国立劇場 オペラ劇場(2022/06/03-12 10ステージ)
 全指定 S席16500円 A席13200円 B席8800円 C席6600円 D席4400円 Z席1650円

 振付:クリストファー・ウィールドン 音楽:ジョビー・タルボット
 美術・衣裳:ボブ・クロウリー 台本:ニコラス・ライト
 照明:ナターシャ・カッツ 映像:ジョン・ドリスコル、ジュンマ・キャリントン
 パペット:トビー・オリー マジック:ポール・キエーヴ
 共同制作:オーストラリア・バレエ
 出演:
 小野絢子(米沢 唯、池田理沙子):アリス
 福岡雄大(渡邊峻郁、井澤 駿):庭師ジャック/ハートのジャック
 木下嘉人(木下嘉人、速水渉悟、中島瑞生):ルイス・キャロル/白ウサギ
 木村優里(益田裕子、本島美和):アリスの母/ハートの女王
 ジャレッド・マドゥン(オーストラリア・バレエ)(中島駿野、福田圭吾、
 スティーヴン・マックレー(英国ロイヤルバレエ)):手品師/マッドハッター

 指揮:ネイサン・ブロック(冨田実里)管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

 2022/06/04(土)晴 6:36-9:34PM(75/休28/28/休24/48)3F中央前方 客席3F9割
 客層:子供連れちらほら、20-30才代中心でベテランも結構。女性8割。
 客入れ:感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。連絡先記入はなし。
 当日パンフ B5冊子。カーテンコール4回後規制退場。

 2011年英国ロイヤルバレエ初演、2018年本邦初演、2020年コロナ禍で再演中止と
 なっていたもの。装置。映像、衣裳ら美術が古典ベースもカラフルでよく動く
 モノとし。音楽ともよく協調しての全面展開するのが目に耳に楽しいところ。
 見所にあわせてダンサーのしどころが沢山、てんやわんやを確かな技で見せてくれて
 もう凄い。普通にパ・ド・ドゥするのが(素敵なんだけど)物足りないと感じるほど。
 小野絢子・アリスの豊かな表情を確かなダンスとも楽しみ。木村優里・ハートの女王
 のパンキッシュな演技と無茶振りダンスでの健闘ぶりには驚き。彼女を見る目が
 変わってしまい。ゲストのスティーヴン・マックレー・マッドハッターのタップを初め、
 小気味よく伸びやかなダンスが素敵。

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