＠初台 新国立劇場 中劇場（2022/11/25-27 3ステージ)
全指定 S席6600円 A席4400円 Z席1650円
「半獣神の午後」（新国立劇場バレエ団委嘱・初演）
演出・振付：平山素子 音楽：笠松泰洋、クロード・ドビュッシー「シランクス」
「牧神の午後への前奏曲」
衣裳：堂本教子 照明：森 規幸 振付補佐：中川賢、藤村港平
出演：
Ⅰ 福田圭吾
Ⅱ 奥村康祐、中島瑞生（渡邊峻郁、木下嘉人）
Ⅲ 宇賀大将、小野寺 雄、福田紘也、石山 蓮、太田寛仁、
小川尚宏、上中佑樹、菊岡優舞、樋口 響、
山田悠貴、渡邊拓朗、渡部義紀
「春の祭典」（2008年「古楽とストラヴィンスキー」にて初演）
演出・美術原案：平山素子 振付：平山素子、柳本雅寛
音楽：イーゴリ・ストラヴィンスキー「春の祭典」4手ピアノ編曲版
衣裳：堂本教子 照明：小笠原 純 美術作品協力：渡辺晃一（作品《On An Earth》より）
出演：
米沢唯、福岡雄大（池田理沙子、中川賢）
2022/11/25(金)晴 7:01-8:29PM(20/休22/39）1F中央前方 客席8割(500人？)
客層：ベテラン中心に2世代。女性7割。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。最前10列。当日パンフ B5 5ページ。
カーテンコール2(3）回後規制退場。
舞台。「半獣神の午後」後方に幕、シルエット投影。「春の祭典」床に白濁飛沫模様
のシート追加、後方一段高くピアノ2台。
「半獣神の午後」
ボディペイントと見間違う薄衣、ゆったりパンツ、濃いメイク。ソロとアンサンブル、
デュオ、最後に総出演。パート2。赤と黒の衣装、艶めくコンタクト。もっと観たい
ところ。パート1のスケーティングめく移動、全体アクロバティックな動き、
男性バレエダンサーの迫力ある身体の動きなど、色々楽しめ。
「春の祭典」
2台のピアノ、男女デュオと削ぎ落とし。音と身体がむき身で迫る感。米沢さんが
長い手足、キレキレの動きで見せ。床だけでなく、椅子の上でアクロバティックな
コンタクトで力の行使と危うさを現した感。2人の緊密、緊迫感溢れるデュオが
見もの。得体の知られない大きなものに飲まれる演出でイキニエを即物的に描き。
ダンスと趣向、どちらも迫り、楽しめたねこ。
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