＠三軒茶屋 世田谷パブリックシアター（2024/03/01-03 3ステージ）
全指定 一般5000円 ペア券8000円 高校生以下2000円
友の会会員4000円 世田谷パブリックシアターオンラインチケット会員 一般5000円
U24会員2250円 せたがやアーツカード会員4500円
演出・振付：ダニエル・アガミ 演出補・制作：アンドレア・ユスト
ドラマターグ：レベッカ・ゴールドストーン
音楽・演奏：オミッド・ワリザデ（「EXHIBIT B」）、
グレン・コッチェ（「calling glenn」） 照明デザイン：ベルナ・ハンサ
主催：公益財団法人せたがや文化財団 企画制作：世田谷パブリックシアター
後援：アメリカ大使館、世田谷区
助成：文化庁文化芸術振興費補助金 舞台芸術等総合支援事業（劇場・音楽堂等機能
強化総合支援）独立行政法人日本芸術文化振興会
出演：Ate9ダンスカンパニー
マノン・アンドラル、アドリアン・デレフィン、ビョルン・バッカー、
ジュリアン・ギブール カルメラ・ディ・コスタンツォ、ユンティン・ツァイ、
オスカー・ペレス
2024/03/02(土)晴 3:05-4:33PM(23/休15/49)1F前方 客席1Fほぼ満席(400人)
客層：大人より、ベテランが多い3世代、子供連れあり、女性過半数。
客入れ：感染対策。手指消毒任意。3F未使用、1F最前Ｃ列。当日パンフ A5 5ページ。
物販なし。客入れ時から板付き、譜面台、楽器と絡む、モデル然、ラジコン車操縦と
その邪魔とギミック満点でパフォーマンス。本編には無関係と風のように消え。
カーテンコール2回。
バットシェバ舞踊団出身のダニエル・アガミが2012年設立、今回初来日。
舞台。舞台奥にマリンバ、ドラムセット、両袖に椅子並び。
構成。「EXHIBIT B」マリンバがミニアル♪。ポーズ、乱調、ユニゾンと目まぐる
しく。テクノ♪。反復、倒れた人回収。舞台上下へ横移動繰り返し。モブ、ペアで
コンタクト。
「calling glenn」鳥の鳴き声。マリンバ。4人がとりどり、絶え間なく昆虫？めき。
トリオで横並びユニゾン歩行。自動車の喧噪音＋パーカッションのリズム。
くねくねしと動き、ポーズでストップ目まぐるしく。ユニゾン入り、バスドラの
リズム。しだい整っていき、1列で後進、一周。散開、じたばた。ペア、ジャンプ
キャッチ。3＋2＋1人。もってきた椅子で椅子取りゲーム、あぶれたダンサーがソロ。
椅子をハの字にならべ、2人が中央に出て、日常振りをまじえたデュオをそれぞれ。
Switchでゲームをする、密接にスキンシップする、マーシャルアーツ、身体の「輪」
をくぐるなど。ドラマーが劇場床前方を叩き、演奏。サイレン、モータ音、ブンブン
ペットボトルをぶん回すなど音響下でデュオ。一同で乱調〜居残りの1人がソロ。
スタンドマイクを持って赤服の男性がマイムでトーク、ドラムが喧しいと文句へ
いった隙にスタンドマイクを別の男に横取りされる。奪い合い。3人、全員で群がる。
アガミ氏らがマイクを持ち込み、全員それぞれ、スタンドマイクと絡む。スタンドを
一直線にし高く上げてまとまる。手が届かない。フォーメイションいろいろ〜舞台
前方にでてうつ伏せ、床を壁に見立てて、落ちそうで大変とじたばたするとこで
幕が下りる、幕から顔だけ出す。場内笑い。
日常を取り込んだバラエティ豊かな振付、自在で凄く踊れる身体で、シームレスに
ガチャガチャと展開。消えては現れる関係性、脱力しちゃうカッコ良くはしない
面白い動きで飽きさせない。音楽、音効がユニーク。イデビアン・クルーに似た
印象で、一目で好きになるねこ。再来日を早くも要望。
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