[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠小竹向原 アトリエ春風舎（2024/07/13-15 4ステージ）
全自由 予約・当日とも3000円
脚本：永井 愛［二兎社］ 演出：堀川 炎［世田谷シルク］
舞台監督：海津 忠[ 青年団] 照明：上田茉衣子（合同会社LICHT-ER）
音響プラン：吉田拓哉 音響オペレーター：佐々木玲奈
宣伝美術：金定和沙 制作：太田久美子[青年団]
企画制作・主催：一般社団法人tokyo sisters
出演：
越谷真美［劇団 山の手事情社］
塚ノ原宗盛 （福富銀行星美ヶ丘店支店長）
塚ノ原波磨子（宗盛の妻）
八重垣尚道 （八重垣家の一人息子、小学六年生）
天々姫先生 （天仰会副管長）
女性キャスター
堀川 炎
塚ノ原宗近 （塚ノ原家の一人息子、尚道のクラスメート）
塚ノ原クマコ（塚ノ原宗盛の祖母、宗盛の母）
八重垣忠道 （福富銀行××駅前店支店長）
八重垣冨美代（忠道の妻）
咲村はるな （福富銀行××駅前店行員）
海外特派員（男性）
男性ニュースキャスター
2024/07/14(日）曇 2:01-4:08PM(2'07)前方 客席ほぼ満員(45人)
客層：2世代 20-30才代最多 男性過半数。
客入れ：感染対策 手指消毒任意。開場開演20分前 20人ほど。桟敷1、雛壇に
クッション追加椅子4，5列。当日パンフ A4両面。物販なし。カーテンコール1回。
1984年 大石静×永井愛で初演 、ねこは90年4演で初見。2008年三田和代×永井愛
リーディング公演あり。2014年梅舟惟永×趣里公演以来の観劇。
舞台。抽象ダイニングテーブル、ベンチと箱椅子2。正面引き戸を場面転換に活用。
お話。銀行員２家族が「カズオ」という正体不明の若者が入り込んだのをきっかけに
崩壊していく。家族断絶、浮気と昼メロから一旦は墜ち、思いがけない飛躍を。
昭和の道具立て、設定でのスパイシーなブラック・コメディ。懐かしさもお楽しみ
どころ。オリジナル同様、がっつり早変わりで１人多役の俳優修業が見もの。
クール／ホットな持ちキャラ違いを重ねながら観られて、なお面白し。有為転変、
五里霧中も未来は見込んでて、呑気で逞しいのはあの時代か、作風か。いずれ、
暖かい感触を残してくれるウェルメイドプレイなり。
[月間一覧］