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＠三軒茶屋 世田谷パブリックシアター（2024/11/20-22 3ステージ)
全指定 5000円 注釈付(3階席) 3500円 ペア（一般1名＋18歳以下1名）2500円
友の会会員4500円 世田谷パブリックシアターオンラインチケット会員5000円
U24会員2500円 注釈付(3階席) 1750円 せたがやアーツカード会員4800円
＠山口 山口情報芸術センター スタジオA 11/9、10
＠岡山 岡山芸術創造劇場 ハレノワ 中劇場 11/16
＠愛知 愛知県芸術劇場 大ホール 11/26
＠富山 オーバード・ホール 中ホール 11/30、12/1
演出・コンセプト：ティルダ・ビョルフォシュ
作曲・サウンドデザイン：サムエル・“ループトゥーク”・アンデション
主催：公益財団法人せたがや文化財団 企画制作：世田谷パブリックシアター
後援：世田谷区 協力：スウェーデン大使館、東急電鉄株式会社
助成：一般社団法人地域創造、スカンジナビア・ニッポン ササカワ財団
文化庁｜劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業
出演：
アレクサンダー・ヴァイベル・ヴァイベル（スラックロープ、曲芸、ヴァイオリン）
アイノ・イハナイネン（ハンドスタンド、ライブ・ニッティング）
ナタリー・ベルトリオ（アクロバット、エアリアル、シルホイール）
ミカエル・クリスチャンセン（ハンドスタンド、アクロバット）
ジョアナ・ディアス（エアリアル、歌）
サムエル・“ループトゥーク”・アンデション（音楽・ライブ演奏｜山口、岡山、東京）
テア・オースルンド（音楽・ライブ演奏｜愛知、富山）
2024/11/20(水）雨 7:05-9:03PM(55/休21/39)1F下手前方 客席8割（600人）
客層:3世代 子供連れ、学生〜ベテラン。海外の方結構。女性過半数。
客入れ:感染対策 手指消毒任意。ロビーに編み物アートの吊もの、パネル展示や
沢山のポートレート。メッセージ書きで参加出来。終演後にミュージシャンの方周りに
人集り（サイン？）。最前B列、1F席は満遍なく、2,3Fのセンターに結構。パフォーマ
数人が一番大切なものはなに？と観客にマイクインタビューして回り（一部使用）。
当日パンフ B5 7ページ。演出家挨拶の追伸、編み物をしている間は、武器を手にする
こともできない。にぐっとくる。物販なし。カーテンコール4回 ブラボーの声、
スタンディングあり。
スウェーデンの現代サーカスカンパニー。6年ぶりの来日公演とか、ねこ初見。
舞台。冒頭、ソロで編み物アートのマジック。現れる形にどよめき。開けると多量の
オフホワイトの編み物の吊ものと三方壁。玉乗りの玉など道具や機構は編み物体裁の
カバーがされて、暖かな印象が特徴。
構成。美しく幻想的な美術の中、綱渡り、バランス、エアリアル、一輪車など、終始
ライブ演奏（しばしば自演してさらに超絶的）を伴ってパフォーマンス展開。
ユニークな道具立て、もの凄くもフレンダリーに親しめて素敵。技術だけでなく、
絵面、そして寓意（テーマには人や平和を語るときの二面性も？）の見所、
考えどころがバランスよく盛り込まれてて、充足感たかし。茶目っ気、洒落っけが
あるものが粋。クレイジーな超絶技と失敗を観客をぐっと引き寄せ、味方にして
成功させてるのが天晴れ。