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 新国立劇場バレエ団「ジゼル」

 @初台 新国立劇場オペラパレス(2025/04/10-20 9ステージ)
 全指定 S席15950円 A席13750円 B席10450円 C席8250円 D席6050円
 グランEX16S席83050円 グランEX(座席別)67100円 Z席1650円
  @英国ロイヤルオペラハウス 7/24-27 5ステージ

 振付:ジャン・コラリ、ジュール・ペロー、マリウス・プティパ
 演出:吉田 都 ステージング・改訂振付:アラスター・マリオット
 音楽:アドルフ・アダン 美術・衣裳:ディック・バード
 照明:リック・フィッシャー
 助成:文化芸術活動基盤強化基金(クリエイター等育成・文化施設高付加価値化
 支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
 出演:
 ジゼル   :小野絢子(木村優里、柴山紗帆、米沢 唯、池田理沙子)
 アルブレヒト:福岡雄大(渡邊峻郁、速水渉悟、井澤 駿、奥村康祐)
 ヒラリオン :木下嘉人(小柴富久修、渡邊拓朗、中家正博)
 ミルタ   :吉田朱里(根岸祐衣、山本涼杏)
 ペザント パ・ド・ドゥ 奥田花純(花形悠月、五月女 遥、飯野萌子、東 真帆、
  直塚美穂)、水井駿介(李 明賢、森本亮介、山田悠貴、石山 蓮、上中佑樹)

 指揮:ポール・マーフィー(冨田実里)
 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

 2025/04/10(木)にわか雨 7:03-9:22PM(50/休32/50)3F前方中央 客席3F 8割(240人)
 客層:20-30才代中心に女性8割。
 客入れ:感染対策 手指消毒任意。平日夜も1F中心に結構な客入り。折り込みパンフ
 B5 冊子。9:15PM終演,カーテンコール3回 9:22PM終了。

 新制作 再演。
 舞台。茅葺き?屋根の農村広場。月もおぼろ、霞たなびく森の広場。
 ヨーロッパでも東欧、ムード満点。
 お話。恋人と信じたアルベルトに裏切られたと思い、狂い死んだジゼル。
 妖精ウィリに転じて、アルベルトの前に現れる。

 ドラマティックに迫りまくる初日、とりわけて2幕、ソロ、コールドともタップリ。
 1幕とも緻密で劇的なダンス、闊達な演技が行き渡り。技術と表現力、緻密な絵面の
 良さで魅了。初演に続き、バレエファンはもちろん、演劇ファンも楽しめるものとし。
 細やかな小野絢子・ジゼル。踊るのもアルブレヒトも大好きなれど逆境、完璧の更に
 上をゆく確かさで儚さ、喜びを共に表して素敵。。福岡雄大・アルブレヒト。太く強く
 情感溢れる好漢の体。2幕では苛まれて悲劇的も、超絶さで快感を呼ぶという。
 奥田花純×水井駿介、弾む、伸びやか、品も良くて心地よいねこ。

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