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 新国立劇場バレエ団「不思議の国のアリス 6/15m」

 @新国立劇場 オペラパレス(2025/06/12-24 13ステージ)
 全指定 S席18150円 A席14850円 B席10450円 C席8250円 D席6050円 Z席1650円

 振付:クリストファー・ウィールドン 音楽:ジョビー・タルボット
 美術・衣裳:ボブ・クロウリー 台本:ニコラス・ライト
 照明:ナターシャ・カッツ 映像:ジョン・ドリスコル / ジュンマ・キャリントン
 パペット:トビー・オリー マジック・コンサルタント:ポール・キエーヴ
 出演:
 アリス:米沢 唯(小野絢子、池田理沙子、高田 茜[英国ロイヤルバレエ])
 庭師ジャック/ハートのジャック:渡邊峻郁(福岡雄大、速水渉悟、井澤 駿)
 ルイス・キャロル/白ウサギ:奥村康祐(木下嘉人、李 明賢、中島瑞生)
 アリスの母/ハートの女王:木村優里(山本涼杏、益田裕子、柴山紗帆)
 手品師/マッドハッター:スティーヴン・マックレー[英国ロイヤルバレエ]
  (福田圭吾(元新国立劇場バレエ団)、小野寺雄、菊岡優舞)

 指揮:デヴィッド・ブリスキン(冨田実里)
 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
 共同制作:オーストラリア・バレエ

 2025/06/15(日)晴 2:06-5:05PM(45/休28/28/休22/45)3F前方中央 客席3F満員(300人)
 客層:20-30才代中心に女性8割。子供連れ結構。
 客入れ:感染対策 手指消毒任意。当日パンフ B5 冊子。
 4:54PM終演 カーテンコール5回 5:05PM終了。バックステージツアー(300円 100人位?)
 は抽選外れ。

 2011年英国ロイヤルバレエ初演、2018年本邦初演 2022年再演。
 お話。アリス一家のガーデンパーティー。アリスは思いを寄せる庭師ジャックに
 ジャムタルトをプレゼントするが、盗んだと勘違いした母親は激怒、ジャックを
 クビに。一家の友人であるキャロルがアリスを元気づけようとすると、白うさぎに
 変身。彼を追い深い穴に落ちたアリスは、母親そっくりなハートの女王が支配する
 不思議な世界に辿り着く。ハートの騎士となっていたジャックはそこでも処刑の
 瀬戸際。なんとか救い出そうとアリスの奮闘、冒険が始まる。

 今日の座組はひときわ愛らしい。アリス役・米沢 唯さんは表情豊か、所作しなやか。
 ジャック役・渡邊峻郁さんが可愛い男子、所作伸びやか。2人が見つめ合うと甘い香りが
 しそう。白ウサギ役・奥村康祐さんも嬉しい愛嬌ぶり。お楽しみのハートの女王役・
 木村優里さん。キレイめの暴れん坊の印象。再演での驚きが蘇らなかったのは昨日の
 あくの濃い山本涼杏さんの記憶がため、音楽、指揮は昨日に続けてダンサーに良く合わせ、
 乗ってる感じ。

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