トリのマーク 特別な一日VOL.2「夕ぺ夕娘、魚を待つ」
＠武蔵小金井・ギャラルーブロッケン（1996/2/24 2ステージ）
構成・演出・音響：山中正哉
1996/2/24(土)7:05-7:45PM 晴
前売当日1500 2列めより 客席満員（30人）
洗い晒したような心地よいメルヘンの「トリのマーク」。雑司が谷旧宣教師
館公演（ねこ未見）に続く、シリーズ２回目。
会場。静かな住宅地の小さなギャラリー。駅から「シルクロード」商店街。
てくてく15分。コンクリートキュービックな建物。入口即会場。4×6m位の
フローリング＋ロビーのオープンスペース。コンクリート打ち放し壁にレリ
ーフとか。円筒形天井がずっと上に。てっぺんにガラスドーム。昼は日差し
な造り。昼公演、観たかったなねこ。椅子を並べた客席。30人で一杯。
お話。はるうらら？。釣りをする「魚たち」と女の子（柳澤明子）の交流。
魚たちは修道僧みたい茶ローブに白ずきん。銀色のカエルみたいマスク。
小首傾げたりの仕種に愛敬。女の子はゆったりシャツのカントリーガール風
台詞なし。マイムとしぐさだけ。釣りをして、人が行き過ぎて、教わったり
して。それだけというのが○。ぼーと40分。足りないくらいがいい感じ。
心地よい音楽。ボーイソプラノで宗教曲。１２弦ギターなＳ．ライヒ？。ブ
ラジル音楽なＤ．バーン。ゆったり好み。曲リストほしい。照明、美術館内
のそのまま。明るく、ぽかぽか。気持ちよし。
役者。柳澤さんの良く動くしぐさと表情が好き。
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