トム プロジェクト 加納幸和一人芝居「好色芝居女」
＠両国・シアターＸ (1996/7/15-21 8ステージ）
全指定 前売3500 当日3800
作・演出：横内謙介 美術：島川とおる 照明：塚本 悟 音響：藤田赤目
作曲：佐藤容子 衣裳：阿部珠美 舞台監督：上野博志
演出助手：山越正樹 プロデューサー：岡田 潔 協力：花組芝居、扉座
1996/7/20(土)くもり/雨 7:00-8:30PM 中段上手より 客席9割（250人)
舞台。王宮な大柱が上手、下手。緋色の幕。客席は目一杯いれてみっちり。
お話。性悪ともいわれる大女優。演じ続けてきた女の半生。
芝居掛かりが楽しい。女優してる加納幸和さんを堪能。お話そのままに女優が
つくる舞台。いやおうない嫉妬の黒い心に駆られながら、それをクールに
見つめる女。そのしたたかなたくましさが魅力。細身な容姿も年老いてみせて
○。髪の部分メッシュがおしゃれ。
悲惨な結末。けど、華ある演出で浄化、芝居の夢を思わせてやさしい。カーテン
コールまで引き継ぐ、それに拍手ねこ。横内・王子と加納・王妃も、○な趣向。
手にキスもらしくていい。とりあえず5年後の再演が楽しみねこ。
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