トリのマーク「ラルゴが訪ねてきた」
＠池袋・文芸座ルピリエ （1996/11/8-10 5ステージ） 自由前売り2000当日2200
台詞・演出・出演：山中正哉
出演：柳澤明子、出月勝彦、嶋森千広、Robert･k
1996/11/9(土)晴れ 7:00-8:00pm 最前列から 客席９割（45人)
客層：女性７割くらい。20歳代中心かな。
客入：なんかまごつき気味。中で並ばせたからか、客席誘導有り。
客席と舞台を入れ替えた配置。前回ルピリエ公演と一緒で、なんもない素の状態。
お話。いつ、どことは知らぬ村。渡すべき手紙の相手を待つ私書箱郵便屋。そこ
に手紙をあずけ、受け取りに来る人との行き交い。
美術館などの公演より１．５倍は、客に想像力がいるルピリエ公演。世界や
いきさつの説明なし。与えられるのは会話だけ。白紙にぽちぽち絵を描くようで、
面白い。世界も不思議。盗まれて無くなった橋とか。人物も正体ははっきりせず。
よくわかんないけど、イメージを楽しむねこ。ラルゴって名は、ゴルゴ１３？から
とったのとか、緩やかで広い世界だから？とか、しょうもないこと考えながら。
緩やかな展開、さらりとした音楽と人物は変わらず心地よし。眠くなって○。
役者。柳沢さん。彼女見たさが80%。ぱたぱたと愛らしい。醒めた風な、嶋守さん
や、置いてきぼり＝お客サイドな、出月さんとの取り合わせはいい味だして○。
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