動物電気 VS Pink mt.「蒼い衝動」
＠新宿・シアターモリエール (1997/2/8-11 6ステージ)
全自由前売り2000当日2200
1997/2/9(日)晴れ 7:00-8:50pm 最前列から 客席8割(120?人)
客層：学生風、20歳代中心。客入れ：誘導もそれなりに。
２劇団が各50分の作品を上演。混成もない２本だて。Pink mt.は初見。感想下記
勝負とすれば、動物電気がおばかさ◎で圧勝。
・Pink mt.「surround」作・演出：本炭康典 出演：本炭康典、小野田靖子 他4名
お話。一軒家に追いつめられたレジスタンス達。どうする。
本筋からどんどんずれていくおかしさ。振り出しにもどるなオチ。隙間なくテン
ポよい運び○。身も蓋もない会話にくすくす笑い。ねたは、もうすこし捻りほし
いとこも。役者の個性ははっきりせず、残念。平均的で△。
・動物電気「国岡」出演：臣野洋、森戸拓自、小林健一、木村友美 他6名
お話。ぱっとしない温泉旅館。怪しい客と変な旅館の人達。
くだらなくて、◎。設定はまともなんだけど、人物と言動が変。それでいてお話
がきちんとあるのは、いつもながら面白い。役者は個性的、テンションの高さ自
在で○。小林健一さん。変態子供役で好調。木村友美さん。女捨ててる、吹っ切
きれ具合がいい。
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