動物電気ACT.9「メキシコ燃える」
＠下北沢・駅前劇場 (1997/8/21-24 6ステージ)
全自由前売り2000当日2200
作・演出：正岡泰志
出演：臣野洋、高橋拓自、森戸宏明、吉田誠、伊藤美穂、正岡泰志、小林健一、
辻脩人、手嶋一銃、木村友美、石川享子
1997/8/24(日)晴れ 7:05ｰ8:45PM 前方より 客席満員（100人)
客層：20才代中心。男女半々。客入れ：きちんと階段に整列。手すりにNO.振って
るの親切、でも、小さくて見えないかな。
舞台。メキシカン日本座敷。ふすまな正面中央に、墨書で向日葵。上手下手に茶
色壁に緑、西部劇の酒場にあるような観音開き扉、と外にサボテンの立看。
お話。日本から、プロレス志願の相撲取り。はっきり言って強くない。そんな彼
が出会ったプロレスラー達のあれこれ。
体張った、プロレス技やらギャグやら○。熱した石「チャーハン」に手刀修行と
か、恒例・辻さんの100人キャラで勝負とか。演出ではあるけど、役者通しが面白
がり、乗りよくやってて楽しい。テンションと脱力のバランスに役者の余裕。リ
ラックスして観られて○。前半、ショートコント風、後半ピンチから何とかする
お話で盛り上げ。でも、いつもよか、散漫な印象で△。全体通して、お話を通し
ても良かったんじゃ。役者は、男男してるか、変態してるかでみな個性的。今回
、女優があまり活躍してなかったのは残念。
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