前頁 ] ホーム ] 一覧 ] 次頁 ] 


 勅使川原三郎 「HERE TO HERE」

 @銀座・セゾン劇場 (1997/6/4-8 5ステージ) 全指定S6000A4000ジーンズ2500
 構成・振付・美術・照明:勅使川原三郎
 出演:勅使川原三郎、宮田佳

 1997/6/7(土)晴れ 4:10ー5:10PM 前方中央より 客席ほぼ満員?(750人)
 客層:いろいろ。中心層な20才代女性。通常規格内、外(外観上)な勤め人。ホ
 ストさんとオーナーママ?。異国の方。面白い客席なり。
 客入れ:当日券は10AM〜。キャンセル、余り券かな。20枚ほど。お昼位でもまだ
 あり。ジーンズ席は20?。場内誘導はいつもどおりキチンと。

 舞台。白い壁で囲われ。壁はキャンバス布地、天井は昇降式。他は床も含めて、
 とこどこスクエア照明を仕込み。各壁には、人間影絵を投影したり。

 久々、テッシー観たねこ。かならず付き従うものありダンス。白があれば黒。実
 体があれば影。肉体があれば虚像な心象ありな、二面性を印象。無機質なテッシ
 ーに、肉感的感触な女性ダンサーも対なのかしら。彼女とテッシー周りの空気感
 違うの面白し。動き、決まって気持ちいい。折ったばかりのカッターナイフのよう。
 すぱっといく。ぴたっと止まる、すごく贅沢に空間使い。でもなんかすきまがあると
 いうか、以前より密度うすいよう感じられて△(具体的根拠記述できず)

 と、突き入る薄さ(と勝手に思ってる)によこしま考えねこ。変な動き多くないか、
 怪しい1。剃髪して白塗りも怪しい2。荷物をどっこいしょと置く、うわーい、
 盆踊りと手をかざして踊る、なんだかばたばたとか。サイレント映画の喜劇
 俳優にも思えたり。もう止まらず、勝手に字幕を夢想。僕ってすぐ、死んじゃう
 、倒れて、また死んじゃう、こまっちゃったな、死んじゃう、わーい、くるくるぴた、
 どっこいしょっと、あっ親方だ、直れ、とかね(て言われても、なんだかわかり
 ませんね。まあ、そんな感じなんです。)と、勝手なこと勘違いで失礼しました
 ですねこ。