トリのマーク 特別な一日vol.5「Lonicera ロニセラ」
＠武蔵小金井・ギャラリーブロッケン (1998/3/1 2ステージ） 全自由2000
台詞・演出・音響：山中正哉 衣装：嶋守千広、丹保あずさ、久保海松子
出演：柳澤明子、嶋守千広、中道伸夫、丹保あずさ
1998/3/1(日)雪 2:15-3:00PM 前方より 客席満員(35人)
客層：20〜30才代中心に幅広く。女性過半数。
客入れ：天候が悪く、駅から遠方のこともあり、間際に埋まりはじめる客席。
場所に当て書きな「特別な一日」シリーズ。その名の通り１日だけ、小編を上演。
過去に雑司ヶ谷旧宣教師館、原宿のオープンスペースな美術館公演などあり。今回
は武蔵野の閑静な住宅地にあるギャラリーで３回目の公演。
会場、舞台。自然光たくさんのドーム型ギャラリー。コンクリート打ちっ放しに、
木のタイル、大きなガラス窓から見える立木。中央、ガラス窓に面して狭い白木机
と椅子。下手に丸テーブル、エンジ色のテーブルクロスに小さな家型ブロックいく
つか。上手の窓にエンジ色のカーテン。穏やかなギターソナタやカーリーサイモン
の唄、柔らかい明かり、空調の微風、窓つたう水滴。なんか眠くて気持ちいいねこ
お話。花の童話書いてる、クールな子（嶋守）。外（ちと危険？）にロニセラとい
う花を探しに行きたい、ぱたぱたした子（柳澤）。模様替えが好きな、迷信深い？
姉（丹保）と、こき使われる気の弱い弟（中道）。ばたばたした子は、隣の空き家
の庭が花があるとにらんでる。でも、姉と弟は頼りにならず。どうしようかと思う
ところにおかしな人。他の兄弟には見えない、その人は隣に越してきたらしい。
日々安心してすごす、安心感に、ちと非日常の不可思議スパイス。悪天候な外から
みれば、天国な微笑み世界。クールな姉達とコメディエンヌな妹のやり取り◎。場
内くすくす笑い。柳澤さんの愛らしさ一層、いつもより乗ってる感じ。クールな嶋
守さんに加えて、しっかりもの、だけど返事は二回とすこし外してるおねえさんキ
ャラ、丹保さん登場。アンサンブルの面白さ一層、今後も期待。衣装。アンバーな
白一色ですっと。お姉さんだけ茶の花柄？入った、おねえさんしてるワンピで○。
今年の予定。6/5-7＠ストライプハウス美術館、9/26,27＠スペースエッジ、11/3＠
ギャラリー藤島屋、とのこと。
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