転球劇場「i･blue」
＠伊丹 ＡＩ・ＨＡＬＬ（2001/7/19-29 13ステージ)*24日休演日
http://www6.ocn.ne.jp/~aihall/
全自由2800円 当日3000円
構成：転球劇場 舞台監督：鈴木田竜二 音響：堤野雅嗣 照明：大和宏智
宣伝美術：箕田英二 衣装：ユキマツナオコ 制作：内藤ハル夏
出演：
福田転球 ：松阪（アシカ調教師）
高木 稟 ：三田（MITA Marine Park園長）
橋田雄一郎：但馬（松阪の後輩、新人調教師）
久保田浩＊：？
＊：日替わりゲスト 19腹筋善之介 20コング桑田 21久保田浩 22田尻茂一
23ザ☆スミトモアキ、藤井和之、佐藤元彦（hot hip trampoline school）
25山内圭哉 26青木馨大、篠原亮（hot hip trampoline school）
27安倍宗春、江口広、奥村育弘（hot hip trampoline school）
2001/7/21(土)東京より暑晴 2:05-3:50pm(1'45) 最前列より 客席9割(200人)
客層：20才代中心。女性過半数。
客入れ：整理番号付き、当日券余裕。きちんと整列入場。折り込みパンフ。
舞台となるテーマパークのパンフスタイル。地図、テーマ曲歌詞とか。配役、
ゲスト予定、スタッフ掲載。物販。劇団初の公演ビデオ「jack」（2000円)
Ｔシャツ（？円。もう紺のＭしかないとか）。
３人＋ゲスト１とシンプルな今回。ゲストは結構絡む（内容日替わり）けど。
舞台。アシカショーの会場。前方に水中みせた本物プール。水深70cm 幅6m位。
前方客には、水しぶきがかかります注意はマジ。上手に尖り屋根、マンガ魚も
回遊、アーチ扉から登場のアシカ君の家。舞台背景は岩壁（書き割り）、脇に
本物パームツリー。周囲は波を描いた、クリームとの壁に囲まれ。
お話。弱小テーマパーク。アシカショーも閑古鳥。新人調教士はどんくさいし。
でも なぜか先輩調教士は異例のスピードで初舞台を踏ませる模様。今日はその
当日。新人、腰は低くやる気ありそうだけど、結構いいかげん。これには、自身
こまったおじさんな園長さえ、首を傾げる始末。なぜか彼もなんも言わず。些細
なことはさておいて、デビューの仕込み稽古が始める。すっとこどっこいに。
無自覚の悪意をおとぼけにくるんで、笑い増長。役者芝居、徹頭徹尾。なんか微妙
にイヤ〜な無神経キャラ役・橋田雄一郎。道理がわかる苦労人役・福田転球。
なに考えてるんだかな役・高木稟。生活に不必要なほどのどたばた、はずしたやり
取りが楽しいねこ。水をつかった遊び、ギャグあれこれも愉快。今回はゲスト・
久保田浩のアクシデントはそれだけで笑い。例によって、シニカルなどんでん返し
あり。ちょっと泪誘われ、重い気持ちも、吹き飛ばすラストの勢い○。
［月間一覧］
|