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 超歌劇団 第22回公演「筋弛緩剤を打て」

 @神楽坂 神楽坂die pratze(2004/5/1-2 2ステージ)
 http://www.ask.ne.jp/~pratze/
 全自由 前売2300円 当日2800円
  @静岡 寿町倉庫 4/24-25 3ステージ

 作・演出:うるけん一郎太 照明:太田昌樹 音響:笹木良子 映像:笹木祐
 宣伝:くるっぱぴっこ チラシ:馬走POM
 出演:
 うるけん一郎太:あおきゆきえ(ベテラン看護婦)
 魚人ごろー  :赤木典子(新人看護婦)
 くるっぱぴっこ:大木桃子(婦長)
 ハル美    :山本みどり(主任)
 堀田早樹子  :しらとり百合子(看護婦)
 オメス吉祥寺[ゴキブリコンビナート]:坂本(医師)
 オマンキー・ジェット・シティー[ゴキブリコンビナート]:木田(医師)、辻本(患者)
 
 笹木祐、BAR SAKURA さっちゃん(映像出演)
 
 2004/5/1(土)晴 7:34-8:27PM(51) 中段より 客席ほぼ満員(50?人)
 客層:20-30才代中心に男性8割、おじさんも結構。女子は20才代前半、友達連れ多。
 客入れ:整理券なし。正面、桟敷1列と急な雛壇4列の座布団ベンチ。舞台脇、パイプ
 椅子10数席。参加できる舞台直近席が一番美味しいところ。後は、頭上(仕掛け)を
 みて決めればよし。開演前に、いつものように参加の協力依頼と稽古あり。今回は
 あっさりでつまんないねこ。折り込みパンフ。A4 3ページ。挨拶、注意事項、告知、
 プレゼントクイズなど。次回公演。?月アクロバティック刑事@静岡。物販。Tシャツ
  1800円。
 
 久々の東京公演。
 舞台。ねこの額舞台、持ち込み式の長椅子くらいが調度。後方に小部屋、前面幕に
 シルエット投影や転換で使用。仕掛け。客席上、コの字に「石」が鈴なり。ビル崩落
 シーンで使用。小部屋の上に秘密部屋、生命維持装置につながれた少女(マネキン首
 がちと怖い)の病室。

 お話。とある有名病院に就職した新人看護婦がみた驚きの実体。人体実験当たり前、
 問題はそのことでなく、ばれてしまうこと。地位が暴力で決まる病院は、新人看護婦
 の正義感に火をつける。闘いの中、意外な真相。すべては最強の看護婦・婦長の娘を
 治療するためだったのだ。愛と苦悩な物語に急転直下、そして娘の死とともに病院は
 崩落。瓦礫の中、看護婦達は夕焼けに再起を誓うのだった。
 
 熱血も情愛も、過剰に勘違い。でもそこが魅力。しょぼくて熱い真面目顔の少年マン
 ガ世界を楽しみねこ。演技は猪突猛進に一本気、血管切れるよな台紙回しで一同俺様
 演技。新人も高飛車にはまって負けておらず。仕掛けは家庭サイズに過激。ロケット
 花◎を足につけ(台車にのって)人間ロケットとか。不発もまた楽しいところ。お客
 参加は婦長女王様の玉座担ぎに4人動員や強引に芝居参加、あと恒例の全員かけ声。
 ほとんどスタッフ扱いも、やってる方が楽しめるの図やよし。

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