＠下北沢 ザ・スズナリ（2006/1/28-2/5 14ステージ）
http://www.honda-geki.com/suzunari.html
指定席 前売当日とも4000円 AB通し7000円（指定席のみ）
自由席 前売3500円当日3700円
作：三谷幸喜 演出：山田和也 舞台監督：岡 嘉洋 美術：石井強司
照明：宮野和夫 音響：石神保 衣裳：菊田光次郎 音楽：川崎晴美
殺陣：石田武 剣術指導：下川透、矢口五洋 演出助手：フジワラマドカ
音楽製作：鈴木ひさし 宣伝美術：橘 麻理
制作協力：コードリー、オフィスボードビル 田中玲、長谷川英子
制作：水渕歩知、石井琴子 製作：東京ヴォードヴィルショー
出演：
Aキャスト （Bキャスト） 菅野覚兵衛 まいど豊 （大森ヒロシ） 西村松兵衛 玉垣光彦 （京極圭） おりょう 小林美江 （奈良まどか） 虎蔵 村田一晃 （←）
2006/2/5(日)晴 5:03-6:54PM(1'49) 中段より 客席ほぼ満員（120人）
客層：小学生からじじばばまで町内会な幅の広さ。総じて大人より、男女半々。
客入れ：ロビーとか誘導員たくさん。ベンチ2、雛壇にパイプ椅子9。ベンチは3人
掛けでゆったり。折り込みチラシ少な目、パンフA4 3ページ。演出挨拶(山田氏
スズナリ初体験）、顔写真付き配役、スタッフ、予定。次回公演。5/12-21＠
スズナリ あほんだらすけ。10月＠N.Y 本作品オリジナルキャスト。11/10-30＠
サザンシアター 三谷幸喜書き下ろし作品(演出とも)。 物販未確認。カーテン
コール1回2分。客席の山田氏を紹介。
2000年初演、昨年から今年にかけて再演の人気作。今回は、平均年齢40才以下の
劇団員によるダブルキャスト上演。
舞台。ぼろぼろ裏長屋の一部屋。リアルな６畳敷サイズがスズナリにしっくりと嵌り。
お話。明治13年。坂本龍馬13回忌を控えた夏。亡き竜馬を巡る男女の可笑し哀しい
物語。
すっきり小気味よく。こみ入った状況と人間関係なんに、みな心根は真っ直ぐな登場
人物達。若いとはいえない若手達は脚本に忠実、そこら素直に演じ。早めのテンポが
心地良く、醸す行間もほどほどに、おまけ芝居を添えず。ほどよさがいい感じねこ。
役者。小動物ないじましさが笑み誘う、玉垣さん。すらっとしつつムッツリスケベ心
が覗いて人間味ある、まいどさん。村田さんも同印象。きかん気もまた愛らしい、
小林さん。
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