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 超歌劇団 第26回公演「ドガガガーンゴワーシュンボコーンプシューバゴーン(略して ドゴボプバ)」

 @静岡 駿府公園内(2006/6/3-4 3ステージ)
 http://www.city.shizuoka.jp/kankou/tabi/shizuoka/guide.html
  @木場公園内 7/29-30 2ステージ
 全自由 超前売800円 前売1200円 当日1500円 中高生500円(当日のみ)
 
 作・演出:うるけん一郎太
 制作:笹木良子 音響:笹木良子 映像:笹木祐 衣装:ハル美
 チラシ:馬走POM 美術:池ヶ谷馨 音響オペ・映像オペ:笹木良子
 装置移動:鈴木創 メイク:真田万左美 受付:味の素あーや、馬走POM
 出演:下記

 2006/6/3(土)晴 7:07-8:01PM(52) 奥側前方 客席超満員(34人)
 客層:20-30歳代中心。幼児連れ、学生、おじさんまで幅広く。男女半々。
 客入れ:広い公園広場にぽつねん、オレンジと黒がそびえ立つ建物。トイレは
 近くにあり。布団桟敷2列・8人のブロックが四隅。入口側のがやや仕掛けが見やすし
 入口からみて下手側のがよりいじってもらえ(舞台に立たされたり、台詞を言わ
 されたりはなし) 折り込みチラシ若干、パンフ A4 2ページ。あいさつ、データ
 カーテンコール1回2分。

 劇団初の野外公園。散歩おばさん、帰宅高校生がこれは何と訝しげな、劇場にて
 (写真参照)

 会場。青天井の小空間。客席にはさまれた4×2mのメインと併設したサブステージ。
 客席後方と上空にわかりやすく、わかるだけにドキドキの仕掛け!?常駐。野外らしく
 テント開け、中盤と終盤には驚天動地(文字通り)の趣向あり。いつものよう必殺技は
 客参加(ボール他投げ)出来。

 お話。恋人を宇宙海賊に殺された青年の復讐。変な生き物との闘い、正義の味方
 の余計なお世話を経て、青年を待っていたものは、策謀と裏切りの世界だった。
 なんてね。

 もうアトラクション、楽しい体感参加型演劇。黙って観てるだけじゃ、物足りない
 向き用。熱血+ギャグ少年マンガなキャラとストーリーの持ち芸に、過去最大級の
 仕掛けを+。例えば、岩石が落ちて地面にめりこむ(古典)、宇宙船=劇場ごと
 (やや)翻弄される(遊園地)、即物的に遠ざかる(アングラ劇?)とか。客いじりも
 物語も、自由に強引に、でもとほほな味わいでして、愛情を感じさせ。30強といつも
 より少キャパ。東京は早め予約が安心かも。

 役者。 Dr.エクアドル。出番最小も最大インパクト。捨て身の芝居に目が点。
 魚人ごろー。ハイテンションも、余裕があり、面白み増し。OJCもまた。


 

 出演:
 魚人ごろー:山本耕二
 うるけん一郎太:副船長ジャック
 池ヶ谷馨 :船長ファルコム
 ハル美 :彗星のアイドル・星野マキコム

 OJC[ゴキブリコンビナート]:宇宙海賊ボス・ギルダス
 くるっぱぴっこ :宇宙海賊マルコム

 Dr.エクアドル[ゴキブリコンビナート]:宇宙レンジャー・イノセントマン
 渡辺祐介:スペースナイツ

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