通りすがりの一蘭＠中州川端 個室形式
[月間一覧］
＠福岡 博多座(2007/4/5-29 29ステージ)
http://www.hakataza.co.jp/top.php
全指定 A席14000円 特B席11000円 B席8000円 C席4000円
＠日比谷 帝国劇場 3/7-31 30ステージ
作：小野田勇 演出：マキノノゾミ [劇団M.O.P.]
装置：中嶋正留 照明：服部基 音楽：甲斐正人 効果：秦大介 衣装：宇野善子
振付：花柳錦之輔 方言指導：中村ひとみ 演出補：郷田拓実
プロデューサー：岡本義次、吉田訓和 製作：東宝
出演：
森 光子：夢子(芸者)
石田純一：伴大吾（東洋テレビ放送記者)
山田まりや：アンナ(夢子の妹芸者 元ストリッパー)
中田喜子 ：銀子(芸者 黄金持ちと噂され)
田根楽子 ：駒子(芸者 自由な人)
大塚道子 ：お千賀(芸者 小料理屋経営)
金内喜久夫：竹松(下足番)
森口博子：南条亜矢(ニュースキャスター)
米倉斉加年：汪竜英（中国要人)
若杉宏二 ：日比野(東洋テレビ八戸所員) ＊[流山児☆事務所]
武岡淳一 ：緒形(銀子贔屓のレストラン経営者)
芝村洋子 ：珠江(芸者)
2007/4/29(日)快晴 1:00-4:25PM(59/休30/50/休10/39)3F下手 客席ほぼ満員(1400人)
客層：中年層中心に幅広く、女性8割。
客入れ：当日券不明、3F立ち見2800円あるもそれらしい人おらず。ビニール袋の
音注意、身を乗り出さず背もたれにしっかりつけて、公演中飲食禁止など、厳しめ
の諸注意あり。ロビー、無料休憩所など座るとこ多く、トイレとも広め。2fの物販
ブースは屋台鈴なりの体で楽しげ、ちと混むけど。青森の物産ブース設置、金魚
ねぶた、立侫武多のミニチュアで彩り添え。 ほか物販 パンフA4 1000円。
カーテンコール2回15分。総勢39名登場。千秋楽につき主要キャストから挨拶。
涙と森光子さんへの感謝たくさん。森さん挨拶。千秋楽でいつも泣くわけではないが
、今回は…、王貞治と聞き違いねた〜西武からソフトバンク贔屓へ鞍替え宣言など
地元客に気遣い。
1980年初演、場所設定を変えながら7年ぶり7演とか。
舞台。桜満開の弘前公演、旅館ロビー、居酒屋、新聞通信社宅とか。幕間の小芝居を
いれて、飽きさせず転換。
お話。人を喜ばせたい、気に入られたいと孤児だった芸者は調子よく嘘を重ねる。
お座敷では人気者だが、とある日、好意を抱く新聞記者へ友人の美談を自分のことの
ように語ったことが、ＴＶ番組に取り上げられることになって…。
寂しき人たちの孤独なつながり、厚情に泣いて笑っての一幕。芸者達とよき男性の
慎ましい恋心を明るくも、しっとりと描き。テンポよく弾み、ここ一番でじっくりと
見せる、メリハリと緩急に富んだ演出で飽きさせず。アンサンブルも良好。主人公
芸者役・森光子は、夢子役を自家薬籠中の物とし、自在にこなし。いつまでもかわい
らしい、しかしいじましいコメディアンヌぶり。脇役では芸者役・田根楽子の放し
飼いぶりに笑うねこ。
・おまけ
通りすがりの一蘭＠中州川端 個室形式
[月間一覧］