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 東宝ミュージカル「レ・ミゼラブル 山口バルジャン 東京千秋楽」

 @日比谷 帝国劇場(2007/6/8-8/27 131ステージ)
 http://www.tohostage.com/
 全指定 S席13500円 A席9000円 B席4000円 立ち見?円
  @福岡 博多座 9/4-10/24

 作:アラン・ブーブリル クロード=ミッシェル・シェーンベルグ
 原作 ヴィクトル・ユゴー 音楽:クロード=ミッシェル・シェーンベルグ
 作詞:ハーバート・クレッツマー
 オリジナル・仏語テキスト:アラン・ブーブリル、ジャン=マルク・ナテル
 資料提供:ジェームズ・フェントン 編曲:ジョン・キャメロン
 音響:アンドリュー・ブルース/オートグラフ
 衣裳:アンドリュー・ネオフィトウ 照明:デイビッド・ハーシー
 装置:ジョン・ネピア 潤色・演出:ジョン・ケアード、トレーバー・ナン
 製作:東宝株式会社 製作協力:キャメロン・マッキントッシュ(オーバーシーズ)
 リミテッド
 指揮:塩田明弘 日本スタッフ省略
 出演:
 山口祐一郎:ジャン・バルジャン
 今拓哉  :ジャベール
 笹本玲奈 :エポニーヌ
 山崎直子(シルビア・グラブ代役):ファンテーヌ
 菊地美香 :コゼット
 泉見洋平 :マリウス
 駒田一  :テナルディエ
 森公美子 :テナルディエの妻
 東山義久 :アンジョルラス

 子役
 佐藤瑠花:リトル・コゼット
 高橋りか:リトル・エポニーヌ
 新井海人:ガブローシュ

 男性アンサンブル
 松村曜生:グランテール
 麻田キョウヤ:クールフェラック
 中本吉成:ジョリ
 菊地まさはる:コンブフェール
 石井一彰:フイイ
 中井智彦:レーグル/司教
 櫻井太郎:バベ
 藤田光之:ブリジョン
 上野聖太:プルベール
 田中裕悟:モンパルナス
 五大輝一:クラクスー

 女性アンサンブル
 わたりあずさ:買入れ屋
 清水彩花:マテロット
 浅野実奈子:ファクトリーガール
 歌納有里:ジベロット
 井上珠美:マダム
 穂積由香:少年1
 吉岡里奈:少年2
 亜久里夏代:かつら屋

 2007/8/27(月)猛暑 1:03-4:43PM(1'27/休28/1'04)2階後方上手 客席満員(1500人)
 客層:ほとんど20-30歳代女性。単独客多め。
 客入れ:当日券不明。休憩時間、トイレに長蛇の列。誘導はあれど解消できず。
 物販。パンフ 20周年記念判と2種類 2000円。ほか多種多数。

 カーテンコール13回41分。2回目で客席から花束が投げ入れられ。3日目で主な出演者
 から挨拶(司会 駒田一) ピープルズソングをお客とも歌い。4回目から総立ち。
 8回目からオケが演奏。9回目から山口さんは袖からこっそり。12回目山口さんの音頭
 で三本締め 13回目?山口さんは後退とお辞儀をくりかえし、フェイドアウト。

 日本初演21年と節目の年上演。初演はみてるけど、全然覚えてないねこは忘れた頃の
 4年ぶり観劇。
 舞台。人生劇場と大回り、巨大なバリケードが合体ロボ。無駄のない展開はいつ
 みても見事。
 お話。わずかな犯罪から長大な刑期を負ったバルジャンの物語から、虐げられる人々
 の姿と愛の物語をハイライト。
 
 力強く、胸にしみる歌を久々聞くも、近しく感じるねこ。テナルディエの歌に自然に
 沸く手拍子とか、客席ともいい感じ。コゼット、マリウスと鈴が鳴る系歌手と、バル
 ジャン、ジャベールの朗朗歌い上げ歌手の取り合わせが面白く。後者の対決はなか
 なか力相撲で聞き応えあり。バルジャン・山口さんはリトルコゼットを回しすぎとか
 かわいい仕草をいれるとか、くすぐりポイントが随所にあり、お茶目。

 
 右手後ろ頭の人達は、ロビー端から続くトイレ待ち列

 
 衣装とかグッズとか展示あり

 
 役者のメッセージカードがそこここに。

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