＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2009/1/8-12 8ステージ)
http://www.komaba-agora.com/
全自由 前売 一般2800円 学生（大学生以下）2000円 当日+200円
1/9m 昼割公演 一律2000円
＠北九州 北九州芸術劇場 小劇場 10/23-26 6ステージ
＠大阪 精華小劇場 11/29-30 2ステージ
脚本・演出：泊篤志 美術：柴田隆弘 照明：乳原一美 音響：杉山聡
音楽：泊達夫 衣裳：内山ナオミ(工房MOMO) 舞台監督：森田正憲（F.G.S.）
宣伝美術：トミタユキコ(ecADHOC) 制作：北村功治(北中)、藤原達郎
協力：北九州芸術劇場 企画・製作：飛ぶ劇場
出演：
木村健二 ：木村ケンジ
寺田剛史 ：寺田ツヨシ
葉山太司 ：葉山フトシ
加賀田浩二：加賀田コウジ
大畑佳子 ：大畑ヨシコ
宗像秀幸 ：ヒデユキ
内山ナオミ：ナオミ
上野詩織 ：シオリ
米倉沙衣子：サイコ様
松高義幸[田上パル]、8明石修平、9池田義太郎、11田上豊、12永井秀樹
川西佑佳[扉座]、8深見七菜子、9北村加奈子、11松田弘子、12坂田恭子
2009/1/10(土)晴 7:06-8:45PM(1'37)後方中央 客席満員(50人)
客層：20-30歳代中心、単独客多め、男女半々。
客入れ：雛段に椅子席4列。床芝居あるけど、どこでも大丈夫。折り込みチラシそれ
なり。パンフ B5 3ページ。長い挨拶、配役、スタッフ、予定。次回公演。6-7月
「銀河鉄道の夜(仮)」 12月くらい「すき間（仮)」。物販。台本1000円 Ｔシャツ
1300？円 エコバック500円ほか。 カーテンコール1回2分。
北九州を代表する劇団、三都市ツアー最終。
舞台。浜辺と海の家。上手に板を継ぎ合わせた、ほったて屋。海の家ナオミとあり。
よしずに干物、焼きそばのお品書き、カウンター、損耗したボードとベンチ。
下手半分は砂原、後方に広がるな傾斜幕。
お話。仕事に頓挫した30代オタク会社員達。心機一転？、社員旅行でサーフィンと
意気込み、海へきたものの、とんでもないものが待ち受けていて。
屈託した設定、コロコロ転がる展開、格好悪いけど味のある役者陣。いい感じじゃ
ないですか、な異色作。水と油、オタクとサーフィンな冒頭から、ぐっと来るねこ。
バカ悲しいやり取りやらテンポ快調に賑わい、さらっと過ごしつつ、男女関係とか結構
ドロドロと、予想外というお約束。
若くもない奴らの等身大残酷物語かと思いきや、浜辺に打ち上げられる死体、地元民
の怪しすぎる信仰とまるでゲームに現実！?妄想！？が乱入。猟奇世界に巻き込まれて
スクリューボールコメディ化。結果、死から生を知るなショック療法で再起の兆しと、
等身大ものに帰着。ここら、ありきたに感傷に流れず、感動を装わず。格好悪いのに、
結構潔く、かっこよくて、好感ねこ。
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