＠新百合ヶ丘 川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(2009/11/20-23,27-29 7ステージ)
http://kawasaki-ac.jp/
全指定 前売4000円 当日4500円
振付：勅使川原三郎 照明技術：清水裕樹 音響技術：増田千代恵
舞台監督：小林裕二、沙古史朗 主催・企画制作：KARAS
共催：川崎市アートセンター
出演：
佐東利穂子
2009/11/21(土)晴 5:05-6:00PM(53)最前列 客席5割(90人)
客層：20-30才代中心に中年層も結構。女性過半数。
客入れ：開場開演定時15分前。最前Ｅ列、ひな壇に9列。中央半分しか埋まらず、
もったいなさすぎ。折り込みチラシ少々。パンフ B5 3ページ。挨拶、プロフィール
データ。次回公演 5/20-23 勅使川原三郎×佐東利穂子「オブセッション」
＠シアターコクーン。 カーテンコール4回2分。熱い拍手が続き。
勅使河原三郎－KARAS公演で身体能力ひときわの佐東利穂子、チラシ通りに待望の
ソロ。
舞台。後方スクリーン、あとは素舞台。
構成。映像、音楽・牧神の午後 野外ロケで泳ぐように踊る佐東。次いで舞台、
ノイズ音楽とボーイソプラノのミサ曲らクラシック、矩形の照明の窓や道を切り替え
効果。前回「鏡と音楽」と同じく、左右のステップと大きな手振りから始まり、
律動、伸張、緊縛、脱力とさまざまに変化。後半、明かりに圧力を感じるよな動きが
しばしば。いずれも止まることなく、延々と繰り出され。しなやかに空気の中を
泳ぎ、一転高速に動くと残像しか見えない。
ソロ食べ放題な１時間、なんでこんなに動ける？ほんとに人間？な体力には感嘆ねこ
演出構成に凝らない、奇をてらわないダンス一直線。佐東利穂子な素材を生かして、
調味料は最小限。彼女のソロな看板を裏切ることなし。期待通りだけど、裏切りが
ないのも淋しいと、無い物ねだりねこ。
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