＠新宿 新宿ゴールデン街劇場(2010/1/29-31 6ステージ)
http://www.geocities.jp/golden_gai_gekijou/
全自由 前売り当日とも2000円
作：竹内銃一郎 演出：嶋田健太 照明：日高勝彦、高橋庸子 音響：原島正治
美術協力：血野滉修 制作：沖中千英乃
出演：
田根楽子：ノゾミ
角替和枝：アキラ
吉橋航也：星川
2010/1/31(日)晴 8:00-8:58PM(58)前方より 客席9割(35人)
客層：20才代と中高年。男女半々。
客入れ：15分前開場、整理番号なし、ぽちぽちと埋まる客席。最前列に釣り椅子追加
ベンチ下に荷物置きがあって便利。折り込みチラシ少々。パンフ A6 3ページ。
挨拶、配役、スタッフ。次回公演。2/26-28「二人で狂う…好きなだけ」3/26-28
「授業」カーテンコール1回。物販未確認。
竹内銃一郎の名作短編を、東京乾電池初期に出演したベテラン・田根楽子を迎えて
上演。田根さんは、帝劇の舞台と掛け持ちで稽古出演と情熱的。
舞台。壁にエッフェル塔やらの線画。上手に傾いだ窓枠。床は一面白布。ラジカセと
ちゃぶ台を置き。
お話。空き家と見せかけながら立てこもる姉妹、パリを夢みる2人の物語。
繊細なやりとりの対話劇をベテラン役者が目一杯演じて、見応えあり。残酷な運命に
見舞われる愚かな姉妹を、痛々しい哀感に埋めず、毒気をもって演じ。むしろ痛快。
さすが、実のある存在感をみせ。どうにも勝てない、星川役・吉橋の潔い負けっぷり
も○。
[月間一覧］