＠横浜 STスポット(2010/2/14-26 13ステージ)木曜休演
http://www.stspot.jp/index2.html
全自由(整理番号付) 前売3000円 当日3500円 学生2500円
＠みなとみらい 横浜美術館 3/1-10 9ステージ
作・演出：岡田利規 舞台監督：鈴木康郎、引光哲也 照明：大平智己
音響：牛川紀政 制作：プリコグ 中西茜、奥野将徳、山崎奈玲子、中島友紀子、
黄木多美子 主催：チェルフィッチュ、神奈川県
出演：
山縣太一、松村翔子、安藤真理、青柳いづみ、武田力、佐々木幸子[野鳩]、矢沢誠
2010/2/14(日)晴 7:33-9:13PM(1'40)前列下手 客席超満員(55人)
客層：20-30才代中心、中年層ちらほら、お友達連れ多め。男女半々。
客入れ：整理番号順入場。桟敷、ベンチ1、椅子3，ベンチ1列。荷物預かり積極的。
アナウンスにあるよう、後半は結構暑くなるのでコートは脱ぐこと。折り込みチラシ
それなり。パンフ A4 3ページ。挨拶、プロフィール、予定。次回公演。5/7-19
「ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶」＠フォーレミュージアム原宿
先行一割引販売中。 物販。脚本など。 カーテンコール1回 結構熱烈。
岡田利規新作。小劇場と、美術館の公演が企画され。演出どう変えるのかしらん。
舞台。素というか裸舞台。白い箱、正面両側に開口。
お話。昨夏の総選挙の日。高層マンションに入居予定の小金持ちの夫婦(松村、武田？
)は幸福と不幸のことを淡く逡巡する。脳内妄想？の男(山縣)は、自分は不幸せ、
そんな存在も知ってほしいと繰り返す。物語の当事者より、彼らのことと出来事を
説明する者が雄弁な、情景の俯瞰。
形にならないものを醸し出す、興味深い抽象、前衛演劇。平易な現代口語の解説が
メイン、叙情性や当事者性が削ぎ落とした会話表現にうーみ。止まらない身体ぶり
は物とか見立てのポーズをたびたびいれて、言葉を補完強調。なんか意味ある会話
な図像めき。裕福でも拭えない不安の影、総選挙と一市民の朧な関係とか、現代
現在を興味深く浮かばせて、スパイシー。美術館版がどうなるのか、楽しみねこ。
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