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 チェルフィッチュ「わたしたちは無傷な別人であるのか?」

 @みなとみらい 横浜美術館レクチャーホール(2010/3/1-10 9ステージ)
 http://www.yaf.or.jp/yma/index.php

 データは、STスポット公演参照

 2010/3/7(日)雨 5:09-6:47PM(1'39)前方下手 客席満員(200?人)
 客層:20-30才代中心、男女半々。
 客入れ:ゆるい傾斜に10段。舞台高めもちと見難し。端に「見切れ席」と断り書きの
 席あり、結局そこも客入れ。折り込みチラシそれなり。パンフ STスポット時と同じ。
 物販。関連トーク記録とかも販売。 カーテンコール1回1分 結構熱心に続くも仕舞い。

 横浜ロングラン公演後半、極小劇場から小劇場に拡大。
 舞台。素舞台。いつも俯瞰客席が多いので、見上げる目線が新鮮ねこ。

 お話。高層マンション入居を控えた夫婦。妻の脳内では不幸せという男が訪ねてきて
 忘れてくれるなと居座る。夫婦間と同僚の若い女子社員を交え、言動はほぼすべて
 他者が説明していく。

 舞台が広くなっても、刺激的舞台であることに変わりなく。当事者と語り手、不幸せ
 な男、1役数人の距離感が増して、より抽象的になった印象あり。劇場をでれば高層
 マンションに囲まれた開発地区、一層趣を増すロケーションがなにより○。

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