＠成城学園前 成城ホール(2010/4/16-18 3ステージ)
http://seijohall.jp/
全指定 前売3500円 当日？
「お若伊之助」談春 トーク9分 噺45分
休憩16分
「包丁」談春 トーク13分 噺41分
2010/4/16(水)晴 7:32-9:38PM(54/休16/54)中段中央 客席ほぼ満員(290人)
客層：勤め人中心の大人客席。お友達連れ多め。男性過半数？。
客入れ：当日券2枚 19:00販売。折り込みチラシ少々 パンフなし。公演終了後に
写真集とエッセイの即売サイン会あり。
「お若伊之助」
枕。変な気候、いやな春。心が病みつつある。経験に惑わされ、勉強になるも実は
ストレス。厚生年金公演のあと、2回。厚生年金にしても2回やらないと赤字になると
いうんだから、と経費がいかにかかるか話。今週の談志の会。分身をと、談春と
志らくをリクエスト下とか。もう一人（志の輔）いるじゃないかといったら、あちら
は忙しいと。こっちはそうじゃないのかという話。今回の(談志の）問題は声だけ、
なにしろ75歳だから。
お話。手切れをしたはずの伊之助だが、毎夜隠れ住むお若嬢のもとに忍んでくるという。
親方が問い詰めてみると、明かなアリバイがあって。
地味に講談の体、演出でだいぶ膨らました感じ。いつもながら活き活きしたキャラ○。
すっとこどっこいの親方に笑うねこ。
「包丁」
枕。（背景の桜ムードのスライドをみて）桜の前でやるタイプの芸人ではない。
売れてるからなんだと言う根深い落語ファンがいる～政治家の評判。「包丁」につい
て、今の世の中がわからない。昔のすがるしかない女の存在、なんともできなかった
女が現実にいたこと。今はやりたい放題で、女性の方が優秀。弟子を見ても。牙を
むいて挑んでくる若手がいない、落語ができれば幸せという学者肌ばかり。
井上ひさしと（書いた文章を巡って）喧嘩をした話。半分自分が悪かった、自分の本
の授賞で井上さんが寄せた選評タイトルが「ささやかなる遺恨」。授賞式当日は
病欠という大人だった、でもヘンな人で初日を延ばすとか考えられないことをする。
林真理子さんがこの会に来たときの感想について。落語好きなのか？どうかという話。
お話。自分の女房を棄てようという悪い友達から、間男の仕事を請け負う。やりとり
をする内に情が通じ、寝返ってしまう。
1月に続いて2回目の談春「包丁」。哀感と毒、艶めきとユーモア たっぷり堪能する
ねこ。
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