＠八王子 八王子芸術文化会館 いちょうホール（2010/5/27 1ステージ）
http://www.hachiojibunka.or.jp/icho/top.htm
全指定 3500円
主催：サンライズプロモーション東京 企画制作：オフィスフラジール
2010/5/26(水)雨 7:04-9:11PM(内訳上記)後方上手 客席ほぼ満員(750人？)
客層：中年層中心に幅広く、小学生連れあり。男性過半数？。
客入れ：駅から15分ほど、途中案内がほとんどなく判りにくい。当日券販売あり。
スロープに23列、キャパの割りには舞台に近し。折り込みチラシ少々。パンフなし。
物販。手拭い1000円、ボールペン500円、ストラップ500円、クリアファイル200円
トートバック500円。ほか関連本。オリジナルグッズを初めて見たねこ。
カーテンコール。宮崎県口蹄疫エイドの呼びかけ。100円超えはお断り、募金せず
とも、風評被害で散々の宮崎牛だけど、安全だから食べてねと呼びかけ。宮崎出身
じゃないし、単なる有志？。
・牛ほめ 3分 春樹
お話。与太郎の叔父さんは自慢の家を建てたが、柱の節穴が気がかり。これをほめる
ことができればご褒美ありかもと、与太郎の父親は息子に知恵を授けるが。
素直、ちと教科書的。後半勢いを増して、面白く。
・粗忽の使者 枕12分+噺25分 談春
枕。初の八王子。宮崎県のコウテイエキ、現場が大変。知事は国政に参加できない
定めか。今の総理が議員時代に応援にいったことがある。北海道の選挙活動の大変さ
話。総理の腹が立つ発言。総理はそそかしい、痛い人を実演している。
お話。使者として屋敷へ行った治武太治部右衛門。が、肝心の口上が思い出せない。
尻をつねってもらえば思い出すという。
コロコロと弾むよな、明るくテンポよい高速落語。明せきな語り口、表情豊かなアホ
キャラで楽しませてくれ。
仲入り 17分
・妾馬 枕11分＋噺47分 談春
枕 中退したこともあり、いけなかった同窓会へ呼ばれていくことに。老け顔で
制服を来ていた自分は、品のよい地上げ屋のようだった。行ってみたら、もてた奴ら
がどうなんだという位、老けていてびっくり。老けるのは年齢を実感させる第三者・
子供がいるから。結婚していないものでも、神様はよくしたもので、親はいて老けて
いく。今年の談志はといえば、元気しごく。
お話。殿のお目にとまった長屋のお鶴がお世継ぎを産み、兄の八五郎が殿に目通りを
許されたのがきっかけで、武士に取り立てられる。
談春語りは2度目。たっぷりと膨らませた殿様と八五郎のやりとりが面白、楽しく。
兄妹人情語りをじっくり聞かせて、しみじみ染みるねこ。
[月間一覧］