＠成城学園前 成城ホール(2012/3/7-9 3ステージ)
http://seijohall.jp/
全指定 前売3500円
2012/3/7(水)曇 7:00-9:02PM(内訳下記) 最前上手 客席満員(270?人)
客層：中年中心、男性過半数。
客入れ：当日券たぶんなし。折り込みチラシ少々。パンフなし。物販なし。
仲入りでは出来たて揚げ餅、お酒、ソフトドリンク類。
客入れアナウンス(談春録音) 録音に関してただでは済まないと注意。場内失笑。
はるか「金明竹」噺10分
お話。天然ボケの小僧を前に、上方ものは同じ話を三回もさせられて疲労徒労。
小僧から話を聞いた女将だが、ちんぷんかんぷん。
早口のすらすら語り。上方弁もまた。
談春「黄金の大黒」枕17分＋噺27
枕。三寒四温。注意アナウンスがスタッフに怖いと言われたが、手練の客には失笑を
もらったようで。友人が再手術、かかり付けの医師を訝って他の評判が高い医師に
手術してもらった（かかり付け承諾）。このかかり付けが天皇陛下の手術を担当して
一同びっくり。大したやつでもないのに、日本って恵まれてると。この友人の退院
祝いで「脱法ハーブ」パーティをするという。結論、少年には違法にすべき。
悟りはハーブで。大らかに脱力をテーマに、日本人は自信がなさ過ぎ。過信はダメ、
自信は持て。
お話。貧乏長屋。子供らが黄金の大黒を見つけて、大家は大喜び。店子にごちそうを
したいということ。番頭が慶事なので羽織袴で口上をというので、長屋の連中は一つ
だけ羽織を着て、かわりばんこに口上を述べることする。これがお約束にとんちん
かん。
十人十色のおバカ模様が楽しい。吃音が嫌味ならず、おかしみになるのが○。
さげも洒落てて○。
仲入り17分
談春「因果塚の由来」枕3分＋噺44分
枕。恒例のスタッフの感想は、(バカ話の）良さがわからない。散髪、イメージは
マフィア。床屋から今度はロシアンマフィアにすると訳がわからない。根岸は昔は
景勝地だったというところから、話に入り。
お話。恋人伊之助と引き裂かれたお若。叔父の高根に預けられるが伊之助と密会して
居る模様。叔父はこれを案じ、鳶頭の勝五郎とともに誅するとこれが古狸で。
江戸っ子ハイテンション、マシンガン落語。心地良く楽しむねこ。
終わって。談志の真打ち披露興行が、源平と黄金の大黒の2本で通したそう。
出てくる奴らの描写が二つ目、真打ちと段を踏む毎に味が出てくる話。談志に寿命が
あれば、いまやったろう話。春太 二つ目昇進のお知らせ 春吾と改名するとか。4分。
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