＠下北沢 本多劇場(2012/5/26-6/3 12ステージ)
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全指定 前売4000円 当日4500円 シニア（65歳以上）・学生2500円
作：加藤一浩 演出：柄本明
照明：日高舞台 音響：原島正治 舞台監督：沖中千英乃
舞台美術：柄本明 振付：池口十兵衛 主催・制作：劇団東京乾電池
助成：芸術文化振興基金助成事業
出演：
飯塚祐介（岡部尚） ：寺田(会社員 妻と携帯不通)：
山肩重夫（杉山恵一）：三橋(会社員 はりきり)
柄本明 ：甲本(会社員)
綾田俊樹 ：海野(部長)
血野滉修（ベンガル）：桃川(絵本作家)
柄本時生（加藤一浩）：青山(学生)
川崎勇人（島守杏介、矢戸一平）：後藤(学生 会社員達にかっぽれを教える)
吉橋航也（前田亮輔、柴田鷹雄）：鈴江
山地健仁 ：菅沼(便利屋社長)
工藤和馬（茨木真之介、古屋正明) ：西(便利屋）
戸辺俊介（有山尚宏）：八木(便利屋社長の友)
西田清史（嶋田健太） ：的場
田中洋之助（池口十兵衛） ：門井
伊東潤（上田知和） ：優太
2012/5/28(月)晴 7:05-9:06PM(2'00)中段中央 客席6割(200人)
客層：学生〜中年層まで幅広く。演劇人多そう。男女半々。
客入れ：後方とサイドに空席。折り込みチラシそれなり。パンフ A5 3ページ。
挨拶、スタッフ、日替わり配役表、予定。物販。手拭い、タンブラー、オリジナル
ブレンドコーヒーなど。 カーテンコール1回1分。柄本明から挨拶。
かなり久々の本多劇場本公演。劇団が男優総出演とか。薄い客席に宣伝をお願い
しながら、私事ながら劇場こけら（落とし）は自分だった（ニヤリ）と江本さん。
怪しさ変わらず。
舞台。上手にリサイクルショップ？粗大ゴミ？の山とソファ。下手よりにエレベータ
装置。両袖にドア装置。あとは素の劇場をみせ。
お話。雑居ビルの5F。怪人が現れると街の噂が流れている。オフィスを構える会社員
達、絵本作家と居候する学生達と、出入りする便利屋らが右往左往する、折折の姿を
描く。
得体の知れない不安が漂う中、事情を抱えた人達の屈託が突発する不思議。人の数
だけ曰わく因縁ありげな群像会話劇。呑気語りの一方、常識に囚われない自由さが
とびだしてきて挑戦的。訳がわからず目が点になったり、脱力したりとおよそ
飽きることなく楽しむねこ。
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