＠有楽町 有楽町朝日ホール(2012/12/19-21 3ステージ)
http://www.asahi-hall.jp/yurakucho/hall/index.html
全指定 3800円
「三方一両損」枕26分＋噺26分
仲入り18分
「三軒長屋」枕5分＋噺63分＋トーク4分
2012/12/19(水)晴 6:34-8:56PM(52/休18/1'12)前方下手 客席満員(800人)
客層：中年層中心に20代も結構。男性過半数。
客入れ：折り込みチラシ少々。パンフなし。物販なし。
「三方一両損」
枕。本ホールにまつわる談志と一門の苦い思い出話。喧嘩を売り続けていた時代、
年に1，2度、ここぞというゲストを交えて公演を行った。辞めていった兄弟子達。
あの人達の分までと思う〜中村屋の痛恨の死。大晦日にさだまさし、志の輔と
中村屋でゴルフ会をやった思い出。6時30分開演は、9時退出を厳命されているため。
そもそも談志がエレベータが止まる10時過ぎまでらくだをやったから。
汚い金はもたないという江戸っ子の美学について。
噺。左官金太郎が3両拾い、落とし主の大工吉五郎に届けるがいったん落とした
以上、自分のものではないと受け取らない。大岡越前守に裁きを願い出るが。
美学だけが先に出るキチガイぶりが面白い。ちょっと凄みを利かせて、なお不毛な
けんか模様を楽しむねこ。
「三軒長屋」
枕。三軒長屋の説明。縦にするとマンション。
噺。喧嘩ばかりの鳶とけたたましい剣術稽古の道場に挟まれて、お妾はノイローゼ。
旦那で大家は引越を要求するが。
ドタバタと悪巧みを巡らす模様を、三者をくっきり演じ分けて巧し、楽し。
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