＠曳舟 曳舟文化センターホール（2013/06/26 1ステージ）
http://www.city.sumida.lg.jp/sisetu_info/tamokuteki/hikibunec.html
全指定3800円
談春「妲妃のお百」枕19分＋噺1'06
仲入り16分
談春「百川」枕2分+噺33分
2013/06/26(水)雨 6:37-8:53PM(1'25/休16/35)前方上手 客席ほぼ満員(500人)
客層：中年層中心、ついで20歳代。男性過半数。
客入れ：ロビーに椅子結構あり。奥に深くスロープ状の客席。折り込みチラシ少々。
パンフ、物販なし。
妲妃のお百
枕。最初に怪談、陽気がわるいので。長い陰気な話が続きます、3ヶ月も前に
チケット買って楽しみにしてきた地元のお客さんへお詫び。昔の寄席は最後は
怪談でおしまい。毎日聞いているので、生意気な子供が容赦なくヤジをいれた。
それで下げを変えたとか。後半は談春と家族が実際に体験した怖い話。
お話。希代の毒婦の一代から抜き読み。上がり込んで美濃屋の女主人にまんまと
収まる妲紀のお百。目を患っている顔見知りの元芸者母娘と出会い。母親を騙して
娘を遊郭へ売り飛ばし。さらに娘を待つ母親を監禁、男を使って殺してしまう。
悪いやつをやらせて、さすがの巧さ。母親へのあんまりの仕打ち、冷酷無慈悲な様を
強力にクールに演じ。江戸前ピカレスクにふれる快感。たっぷりやって、ばっさりと
落とす下げに笑い。
百川
枕。喜々として人を殺しているわけではない。
百川の由来。料理屋があったというのと、実話ではなく宣伝という二説がある。
祭りが近づくとこの話が楽しみになる。最初に説明をしないといけないが、自分で
検索してください、キーワードはしじんけん。
お話。料理屋に奉公にあがった田舎者。言葉が通じないばかりに、お客は神器を
質に入れたことがばれたと勘違いして、一騒動。
一層なねばっこく、ダサく演じる田舎者。江戸っ子との相対なお愉快。ジェジェ＠
あまちゃん じゃないよにくすり笑い。
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