＠芝公園 メルパルク東京ホール(2013/07/09 1ステージ）
http://www.mielparque.jp/tokyo/hall/
全指定3800円
トッピング(前座) こはる「つる」噺11分
談春「子別れ（上・中）」枕21分＋噺27分
仲入り15分
談春「子別れ（下）」噺54分
2013/07/09(火)猛暑 7:05-9:12PM(58/休15/54)最前方下手 客席ほぼ満員(1500人)
客層：中年層中心、ついで20歳代。男性過半数。
客入れ：ホール入り口が1箇所のみかつ狭いため、入退場で大渋滞発生。
ロビーはそれなり広め。2Ｆトイレががらがらと誘導あり。折り込みチラシ少々。
パンフ、物販なし。
枕。クーラーをつけて寝たらやる気が奪われ、期待に応えられない。要領よく
まとめて、子別れの下だけやってわかった。上と中はいらない。談志は下が嘘臭い、
あんな子供はいないと長くやらなかった。それが後年やった。自分は許されはず
なのに、パクったと言われたエピソード。自分で工夫したところでなく、そのままの
ところばかりを告げ口された。そこらを知っている志の輔はコピーをしない。
博打の日々で周囲は面白い人ばかり。悪いことをしている連帯感がある。
小さくやっているから薄まらない、80人の落語会と一緒。
お話。道楽が過ぎて離縁となった夫婦。でも嫌いで別れたわけじゃない。子供を
出汁にしての巡り会いが笑いと涙を誘う物語。
ありがとうはこちらの言葉、ギフトな高座。それぞれの孤独が繋いでいるとわかる、
一歩踏み込んだ人情噺語りで素敵。我が強く、ムードで流さない、臭みが味わいある
けど、テンポがよくて、心地よく聴けて◎。
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