＠亀有 かめありリリオホール(2013/08/23 1ステージ)
http://www.k-mil.gr.jp/index.html
全指定 前売3800円
トッピング 春吾「持参金」噺16分
談春「紙入れ」枕17分＋噺19分
仲入れ15分
談春「猫定」枕28分＋噺50分＋トーク5分
2013/08/23(金)小雨 6:31-9:01PM(53/休15/1'23)中段中央 客席ほぼ満席(600人)
客層：中年男性過半数、後平均30才代女性。
客入れ：9F劇場 エレベータアクセスがやや難。折り込みチラシ少々。パンフなし。
物販なし。
トッピング 春吾「持参金」
お話。とんでもない醜女、謝金に困る熊は持参金付き縁談を承諾。実はその金には
曰わく因縁。
結構ぐろい醜女描写、仕草と口調がさらっとしているので騙される。お茶の間な
客席に合わず。
談春「紙入れ」
枕。トッピングは自分のことだけ、私はああは教えて居ない。亀有はお馴染みだが
今回6:30開演にして地元の人に来てもらうようにした。自分のチケットが捌くのを
忘れて空席がそこに。思い出すのは談志が袖で聴いてくれたこと。戻るとき慌てて
酷い捻挫をしてしまった。その夜は呑んで翌朝病院へ。HNKの談志ドラマ、ファンには
たまらないほど似ている。落語家と役者の違い、役者の落語を実演。
40，50才代は夏は暑いから恋愛しない。大人の女は秋口が見やすいなど。
不倫と言う言葉を使わなくなった。力を持たなくなった。間男は反社会的な充実感を
感じるがどうですか？。女性がなぜそこまで不倫に燃えるのか、死んでもいいと
思うのか。
お話。豪胆な女将と、その弱気な間男。忍んだ夜に旦那が帰宅、案配良く逃げたが
旦那にもらった紙入れを忘れたことに気付く。
実体験じゃないかって？、これが芸の力ですと噺中途。達者な語り口で弱男と
逞しい女を対比、知らずの阿呆な亭主を笑い。小気味よくも、色気がある大人の
コメディとし。
仲入れ
談春「猫定」
枕。HNK 夢であいましょうの復刻上演（さだまさし監修）。今晩放映されるけど、
観られないお客のために、裏事情たっぷり紹介。落語家達のコント中心。
先だって死んだねこが、区に長寿を表彰されたことがある。元気だったが、ほかの
受賞ねこ（と飼い主）が元気なさすぎた。葬った寺で驚いた話。
お話。ばくち打ちが助けたねこ、あろうことかサイコロの丁半がわかるらしい。
さっそく賭場に連れて行く日々。女房が間男を囲って居るのも知らずに。
間男2題。それだけの話をしまい。これもキャラの演じ分け、暗所のあぶり出し、
語られる猫の不思議を味わうねこ。終わって、これからは落語を世に知らせるため
使命感をもって、もっとTVへ、志の輔がでないところを考えていきたい。
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