＠都立大学 めぐろパーシモンホール（大ホール）(2013/09/05 1ステージ)
http://www.persimmon.or.jp/
全指定 前売 S席3800円 A席3000円 バルコニー席3000円
こはる「権助魚」噺12分
談春「真田小僧」枕11分＋噺26分
仲入り16分
談春「らくだ」枕6分＋噺59分＋業務連絡9分
2013/09/06(木)曇 6:30-8:49PM(65/休16/1'14)1F前方上手 客席9割？(1000人)
客層：大人中心、男女半々。
客入れ：ロビー広め、ドリンクバーは休店、自動販売機なし。折り込みチラシ少々。
パンフなし。
こはる「権助魚」
お話。商家の女房、旦那の浮気を疑って、お供常連の権助に迫るが知らぬ存ぜぬ。
では、行き先を教えてというと魚取り。権助が言う得物という魚がとんでもない。
元気いい子象。微笑ましい。
談春「真田小僧」
枕。(空席がぽちぽりあるのを見て)6:30に目黒に来れないのか？。アンチを作ろうと
いっていたが、あっさりと。買って観に来ない？。髪を切った、床屋がイタリアン
マフィア、メルギブソンと一人悦に入っていた。弟子は師匠がなってほしいものに
ならない。客筋。弟子の報告では、めぐろは若干上品な客が多い、雰囲気が違うと。
コンサートのゲストだった前回の客層に比べれば。
お話。子供が小遣いをせびるが親は渋る。母親の浮気を匂わせる話しを餌にまんまと
せしめてしまう。
小気味よい語りで、こましゃくれたクレバーな子供語り。おお言えばこう言う、
スパイシー、山椒は小粒でぴりりと辛い旨さ、香ばしさ。男親が強面、女親が
艶っぽい間で、ほどよく和らげて上々。
談春「らくだ」
枕。自分のらくだが恐いのは、子供時分が育った環境、周囲の大人がそんな人ばかり。
社交的なならず者達がどんなだったか実演語り。
お話。らくだと言うあだ名で呼ばれている乱暴者がフグに当たって死んでしまう。
訪れた兄貴分は、せめて弔いの真似事でもと思うが金がない。通りかかったくず屋へ
香典を集めるとか、凄んでいいつける。嫌だといった死体を踊らせてみせるという。
これまた好調のらくだ。アクが濃いのにリズムよく、凄みとおかしみの相互相対が
面白いねこ。
語り終わって、青山劇場高座の日時変更通知。理由は下座が確保できなかったため
とか。流石に「たちきり」で下座なしは考えられない。YouTubeで米朝師匠が
江戸時代の歌舞伎は立ち見の安い料金で見られた、落語もと語り。そうかと思い、
夜の部は子供へ聞かそうと低料金に。子供(大学院生まで）を連れていることが条件。
料金1000円。幼稚園児姿でやってきたら、熱意に免じて許す。
客席からアメリカン ジョークをやってと声かけ。かつて談志から学ぼうとしたが、
吸い込まれそうで距離を置くことにしたとか。
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