＠下北沢 アトリエ乾電池(2014/6/28-29 5ステージ)
全自由 前売・当日共通2000円
脚本：竹内銃一郎 演出：柄本明 演出協力：吉橋航也 舞台監督:柴田鷹雄
照明:田中洋之助 舞台美術:宇都宮五月 宣伝美術:尾上永晃
制作・主催：劇団東京乾電池
出演：
庄司知世：うなぎ壱
川端美郷：うなぎ弐
本田彰秀：笑い男
2014/06/29(日)晴 1:03ｰ2:00PM(53)最前方中央 客席9割（35人）
客層：学生〜じじばばまで町内会な幅の広さ。女性過半数。
客入れ：開場15分遅れ。桟敷1、ベンチ3、イス1列。パンフ A5 3ページ。
カーテンコール1回。
竹内銃一郎の古典不条理劇、新人公演なるも柄本明が演出。
舞台。台所グリルまたは段ボールハウス。ぐるり壁は段ボールのパッチワーク。
ちゃぶ台をおいた床は銀シート一面。
お話。毎夜そいつはやってくる。ただの社交辞令を真に受けての親切の押し売りに
二人は戦々恐々。
日常バイオレンスを描く不条理劇。うなぎがうなぎを、人が人をな、共食い/共生を
知らしめるブラックコメディ。こしらえがスパイシー。お乞食ななりだが、実際は
一軒家を構えている二人。招かざる客人は性別不明の身なり。人は見かけではないと
いうけど…、心の貧しさや暴力性を表裏逆にした演出。とはいえ、らしく脱力の
演技、ドライアップして生臭さをとり、おかしみを醸し。
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