＠荻窪 アパラタス／B2ホール(2014/10/29-11/4 7ステージ)
http://www.st-karas.com/karas_apparatus/
全自由 一般 予約2000円 当日2200円 学生 予約1500円 当日1700円
演出・振付：勅使川原三郎
出演：佐東利穂子
2014/10/29(水)晴 8:12-9:12PM(1'00)後方中央 客席5割(18人）
客層：20-30才代中心、女性過半数。
客入れ：8:02PM開場。張り出し舞台 ベンチ3列。折り込みチラシ数枚。
パンフなし。カーテンコール2回。終演後佐東利穂子トーク。
昨年上演作再演。ねこ初見。
舞台。張り出し舞台、奥壁を全面スクリーン。
構成。窓外の空映像をしばし。暗転して板付き。しばし佇む。スリットの明かり。
泳ぐよう、正座、身を抱くなどシルエット。前傾の屈曲姿勢。光の道。ゆっくりと
歩行。舞台横断。くねくねと揺れながら、次第大きく。舞台下に転がりおちて、
片手だけあげる。床に延べる。屈曲ポーズ。立ち上がり、しだいドライブ。
ダンサーの不在、仄見えるシルエット、部分らから様々な空間をみせる実験。
密室小空間ならではの試み。緊迫の度合いら空気感の違いを興味深く体感するねこ。
トーク。踊りは言葉でもあるがそれだけでなく、完成はさせない。改訂版は映像に
音楽、そのようにあり得るかの取り組み。勅使河原からは無いことに着目と。
いるけどいない、遠いところにいる距離を感じる空間にどうあるか。アップデートで
変化を続けていく。一昨日海外公演から帰って今日の舞台、間を空かないように
続けていく。