＠京都 アンダースロー(2015/12/23,24 2005/1/6,17 4ステージ)
http://chiten.org/under-throw/
全自由2000円
使用テキスト：小松左京「さよならジュピター」「果しなき流れの果に」
「神への長い道」、「戦争はなかった」 今日の新聞（朝日新聞日刊）
演出：三浦基 衣裳：堂本教子 照明：藤原康弘 音響：堂岡俊弘
舞台監督：大鹿展明 制作：小森あや 田嶋結菜 主催：合同会社地点
助成：芸術文化振興基金
2015/1/17(土)晴 8:02-9:07PM(1'04)中央中段 客席満員(40人)
客層：学生と中年層。女性過半数。
客入れ：いつもの椅子3列。チラシ、パンフなし。物販。パンフ 150円？。
カーテンコール1分1回。
アトリエにて怒濤のレパートリー連続上演中の地点。その日の朝日新聞記事を読み、
応答し、小松左京ＳＦをミックスアップする試み。大小、政治から社会面、広告や
天気予報、株価とテキストすべてが対象。進行役が人工音声で時を告げる腕時計で
タイムキープしながら、聞いては合いの手やコメント入れ。宇宙人な女子は
オノマトベ効果音、寝袋でさなぎのようなおじさんが除いていたかと思うと、
発言して奇妙。椅子に座ることは宇宙船、無重力の約束らしく、浮き上がり。
「心の時差」では太平洋戦争なんてなかったとのする人々登場。新聞紙を丸めて
星に見立てる。フェイスブックやら万事にＷＨＹと疑問符を投げかけ。
もとより音楽セッションのような朗読だけど、殊更にライブ感たっぷり。新聞使いで
生々しく下世話にガチャガチャと、また批評的にしてスパイシー。わくわくにやにやと
楽しむねこ。東京でもやらないかしらん。
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