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 突劇金魚「ゆうれいを踏んだ」

 @駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2015/04/25-29 9ステージ)
 http://www.komaba-agora.com/
 全自由(整理番号付き)一般前売・予約3000円 大学生予約2500円 高校生予約1500円
 当日券500円増し
  @大阪 アトリエS-pace 4/16-21 11ステージ

 作・演出:サリngROCK 舞台監督:柴田頼克(かすがい創造庫)
 舞台美術:さかいまお 照明:鷲崎淳一郎(ライティングユニオン)
 音響:児島塁(Quantum Leap*) 衣装:植田昇明(kasane)
 小道具協力:伊藤由樹(工房 黒猫ハグルマ) 演出助手:河井朗(ルサンチカ)、
 浜本克弥(奇異基地) 劇団制作・WEB:倉本真見 公演制作:若旦那家康 
 フライヤーデザイン:チャーハン・ラモーン イラスト:サリngROCK
 企画制作:突劇金魚 主催:突劇金魚
 出演:
 片桐慎和子[突劇金魚]   :蔓子(つるこ)
 有北雅彦[かのうとおっさん]:お婆(おばあ)
 山田まさゆき[突劇金魚]  :タカシ
 大畑力也         :美咲(みさき)
 Sun!!          :美鳥(みどり)
 ののあざみ        :今日子(きょうこ)
 殿村ゆたか[MelonAHstars] :ゆうれい

 2015/04/29(水祝)晴 3:06-4:34PM(1'28)中段上手 客席満席(40人)
 客層:20-30才代中心、男女半々。
 客入れ:開場時10数人。ベンチ1、ミニ椅子1、椅子3列。折り込みチラシそれなり。
 パンフ A5 3ページ。物販。上演台本800円、公演DVDほか。カーテンコール1回。

 舞台。円形の石組み舞台、後方に緞帳。手前中央に墓石?。
 お話。おばあちゃん子の蔓子、銀行つとめも決まった矢先にあたま山よろしく、
 桜の木が頭に生える。幽霊を踏んだ祟りらしい。忌み嫌われ、のけ者扱いで有為転変
 好きだいってくれた男と同居、演劇をしている友人もできる。

 現実と奇想が折り合う不思議なロードムービー風、取り持つ関西弁が愛らしくて
 いい感じ。血色が良く濃い面の幽霊男以外、生者はみな白塗りという逆転がシニカル
 流されていく冒険渦中の蔓子らは不幸ずんどこだけど、トホホぶりに人間味があって
 可愛らしく。なんかポケットにいれておきたくなるねこ。

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