＠荻窪 アパラタス／B2ホール(2015/8/3-11 8ステージ)休演8/7
http://www.st-karas.com/karas_apparatus/
全自由 一般 予約2500円 当日3000円 学生 予約・当日共予約1500円
演出・振付：勅使川原三郎 出演：佐東利穂子、鰐川枝里
企画制作:KARAS 主催:有限会社カラス
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
2015/08/03(月)猛暑 8:06-9:10PM(1'04)後方中央 客席9割(21人）
客層：20-30才代と中年層。男性過半数。
客入れ：ベンチ4列。折り込みチラシ数枚。カーテンコール2回1分。
終演後、後勅使川原中心にトーク6分。明日はソロで踊るとのこと。
出演者は日替わりとか、初日は鰐川枝里、佐東利穂子。
舞台。張り出し素舞台。
構成。マンボ♪。アンバーのシンプルな照明。鰐川枝里ソロ。両腕を大きく振り、
下半身は固定、まるで飛び回るハチドリと残像を残しながらガンガン踊る。
ミディアムテンポ。立ち泳ぐように。
・佐東利穂子が入り。大きくステップ。緩やかに巡り。
・佐東利穂子ソロ。一転、バッハ ピアノソナタ。つま先でステップ、手を横に泳ぐ
ように。ロール。しだいにほどけて高速。
・またマンボ。同じ局だが動きはまた独特。スイング、下半身でしゃなり。緩急を
つけた動きで泳ぐ。オルガンで軽やかなメロディ。
・バッハ。手を斜めに延ばし、情報をみあがる。くねくねし、ロール。セピアの
明かり。上体を落とし、ついで延び、最後はマンボ。
あり得ないマンボとバッハで綴れ織り。鰐川枝里がいい。止まったら死ぬな連綿。
佐東利穂子は緩急自在で無段階にシームレスに変化。音楽のポイントにシンクロして
巧い。
トーク 勅使川原三郎メインスピーカー
勝手に誕生日２歳。自由な場をお客さんと共有したい。歩き続けるがテーマ。
マンボで踊りたいといつも思っていた。ミスマッチな二曲で歩み続ける。
人生と同じ。これからもよろしくという。小空間に価値を見いだすこと、ダンスを
続けること、場所があることの幸福をともに。明日は私がソロで、佐東とのデュオも
あるだろう。前のめりでつんのめりながら、ヤンチャであり続けたい。
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