＠吉祥寺 吉祥寺シアター(2015/10/23-11/2 13ステージ)
http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/
全指定 前売4800円 当日5000円 初日特別価格4000円
作・演出：川村毅 照明：原田保 音響：原島正治 衣裳：田邉千尋
ヘアメイク：川村和枝、p.bird 演出助手：小松主税 舞台監督：小笠原幹夫、
劇工房 双真 宣伝写真：須藤秀之、宣伝ヘアメイク：藤川美紗
宣伝美術：町口覚、マッチアンドカンパニー＋森井耕作
製作：平井佳子、ティーファクトリー 主催：株式会社ティーファクトリー
提携：公益財団法人武蔵野文化事業団 助成：文化庁文化芸術振興費補助金
(トップレベルの舞台芸術創造事業)
出演：
河原雅彦：ドクター
末原拓馬[おぼんろ]：ヘンリー
堀越涼[花組芝居／あやめ十八番]：トニー
笠木誠：アスラム
岡田あがさ[ツリメラ]：サラ
伊藤克[東京演劇アンサンブル]：ヘルマン・プレミンジャー
2015/10/23(金)晴 7:30ｰ9:14PM(1'43)最前方中央 客席7割？(150人？)
客層：20才代女性とおじさんおばさん中心。女性過半数。
客入れ：B列最前。中央ブロック、前方にかたまり。折り込みチラシ厚め。
パンフ B5 4ページ。物販。台本1500円。カーテンコール2回1分。
舞台。三方高い壁に囲われた書斎。焦げたような写真？をいれて、汚れたA4大の
古紙がびっしり。四つ角無造作な開けられた開口。正面に重厚な書斎机１。
お話。人気脚本家とカルトな脚本家へ共同執筆のオファー。予想通りうまくは
運ばない。思い悩んで「ドラマドクター」に診てもらことにするが。書かれている
作家が書いている、劇作家の「物語」。
込み入っているけど、とても面白い、リピートしたくなるブラックコメディ。
メタフィクッションな構成で、ええ加減に破れているところがまた面白く。
骨太でシリアスな問いかけも、毒も笑いも塩梅よく（=過激に）織り込んで、大人な
喜劇とし。そんな上での緊迫感ある会話が楽しい。できる役者たちがきっちり応え、
応えきれないとこへの食らいつきを含めて、充足感あり。なにもなげで大胆な装置
使いの演出がカッコいい。
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