＠下北沢 本多劇場(2016/06/22-29 9ステージ)
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全指定 前売4500円 当日4800円
作：北村想 演出：柄本明 舞台監督：戸辺俊介 照明：日高勝彦 音響：原島正治
宣伝美術：堀米真治 宣伝写真：白鳥真太郎 衣装：角替和枝 協力：ノックアウト
主催・制作：劇団東京乾電池
出演：
柄本明：藤村大造
ベンガル：能登覧
綾田俊樹：伊丹久作
山地健仁：鶏乃新
2016/06/22(水)曇 7:06ｰ8:43PM(1'35)中段中央 客席9割？(330人？)
客層：大人客席。20才代もちらほら。男女半々。
客入れ:ロビーに過去ポスター。40周年によせる諸氏からの言葉。
折り込みチラシそれなり。パンフ A5 3ページ。物販。単3乾電池 2個200円。
Tシャツ2500円 手拭い800円、トートバッグ800円、缶バッチ、ポストカード。
関連書籍。カーテンコール1回2分。柄本さんらトーク。客席の作家・想を紹介。
当初予定のアフタートークはなし。
新宿のビアガーデンでのコントで旗揚げ、それから40年という記念公演。
舞台。港にほど近い旅館の一室。窓から港湾の書き割り(船が行く）。畳部屋に
坐卓、アナログTV、電話、椅子。下手に脚立と中空に古びたエアコン。
お話。夏の島旅館。エアコンが動かず、暑くてたまらない一室。景色はいいのに。
呼んだ修理屋があーだこーだと仕事が進まず、依頼の映画監督、ライターら悶々。
語る内に映画や、島のスキャンダルに話が及び。
とっちらかった会話が面白くて、ポツポツ沸く笑いの間合いもまた。ポンコツ、迷走
を楽しんでからの思いがけない展開にほよよ。ホラーなんだろうけど、屈託してて
笑うねこ。呑気にしてるけど台詞は膨大、格闘してるおじさん達に愛嬌あってよく。
久々に三者三様の個性とつっこみあいを楽しむねこ。
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