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 東京乾電池「やってきたゴドー」

 @下北沢 駅前劇場(2017/01/18-22 8ステージ)
 http://www.honda-geki.com/ekimae.html
 全自由 前売3500円 当日3800円

 作:別役実 演出:柄本明 舞台美術:栖本明 舞台監督:沖中千英乃
 照明:高橋庸子 音響:原島正治 音響操作:大塚重之 衣装:鈴木千秋
 演出助手:池田智美 演出部:太田順子、鹿野祥平 宣伝美術:simple・project
 主催・制作:劇団東京乾電池
 出演:
 戸辺俊介:ゴドー
 山地健仁:ポゾー
 井下宜久:ラッキー
 有山尚宏:エストラゴン
 伊東潤:ウラジミール
         
 麻生絵里子:女1
 河野柑奈:女2
 重村真智子:女3
 宮田早苗:女4
 高田ワタリ:少年

 2017/01/19(木)晴 7:04-8:20PM(1'15)最前列 客席ほぼ満員(90?人)
 客層:中年層と20才代。男性過半数。
 客入れ:整理券配布、開場時20人ほど。間隔を置いて椅子7列のゆったり客席。
 折り込みチラシそれなり。パンフ A5 3ページ。柄本さんから公演PRなど。
 物販。Tシャツ2000円。カーテンコール1回。

 別役実の鶴屋南北戯曲賞受賞作とか。
 舞台。バス停。ベンチと標識。中央にピンクチラシとか貼った電信柱。灯火は見えず
 お話。待ち続けたゴドーがやってきたのに、エストラゴンとウラジーミルは
 目に入らないかのように振る舞う。それどころか、新たな厄介ごとを抱える始末。
 原作に登場しない人物達も待ち人が現れても、気づかずに。

 生真面目に演じて不毛、バカ哀しい群像をらしくドライに描き。中間でダンス、
 ゾンビと虚ろな様が○。

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