＠桜木町 神奈川県立青少年センター紅葉坂ホール（2020/02/29-03/01 2ステージ）
全指定 前売 一般 S席5300円 A席4800円 学生 S席4300円 A席3800円
高校生以下（S席・A席共）1500円 当日+500円
＠京都 京都芸術劇場・春秋座 3/20-22
原作：フョードル・ドストエフスキー 翻訳：江川卓 演出：三浦基
舞台美術：杉山至 衣裳：コレット・ウシャール 照明：藤原康弘
音響：徳久礼子（KAAT神奈川芸術劇場） 舞台監督：大鹿展明
技術監督：堀内真人（KAAT神奈川芸術劇場） 宣伝美術：松本久木
制作：田嶋結菜 清水翼 山崎佳奈子 主催：合同会社地点
出演：
小林洋平：ラスコーリニコフ（主人公。一人暮らし）
安部聡子：ソーニャ（マルメラードフの娘。家族を飢餓から救うため、売春婦。）
河野早紀：カチェリーナ（ソーニャの義母）
相生翠 ：ドゥーニャ（ラスコーリニコフの妹）
窪田史恵：プリヘーニヤ（ラスコーリニコフの母）
田中祐気：ラズミーヒン（ラスコーリニコフの友人）
石田大 ：ルージン（ドゥーニャの婚約者）
岸本昌也：スヴィドリガイロフ（ドゥーニャを家庭教師として雇っていた）
金子仁司：レベジャートニコフ（役人。ルージンを間借りさせている）
増田知就：ミコライ（殺人の嫌疑をかけられたペンキ屋）
小河原康二：ポルフィーリー（予審判事。ラスコーリニコフを追い詰める）
2020/02/29（土）曇 7:03-9:08(2'04)中段中央 客席8割？(200人？)
客層：とりどり3世代が混交。男女半々。
客入れ：最前7列目、以降11列。最後尾空席。新型コロナ対策。アルコール消毒
マスク着用。してない人もいて、おばさんがホール係員へクレーム、当人に指摘。
折り込みパンフ B5 3ページ。物販未確認。カーテンコール3回1分。
ロシアのボリショイ・ドラマ劇場のレパートリー作品、先行上演。
舞台。高くアパート壁。5つの扉と合間に種々窓、上下に繋ぐ階段装置。
お話。高邁な自説より、高利貸の老婆を強盗殺人した、貧乏学生ラスコーリニコフ。
良心の呵責に悶える彼の軌跡。
と、ラスコーリニコフ モノローグな原作の内外をご開帳、全員野球と一面登場させ。
原作セリフに対して、相互にガヤと化して「しっている」「聞きましたから」
あと、高笑。ポルフィーリー・小河原は、手を拳銃型にして(ホールド）「アップ」
リフレイン。多声の中から、ノイズからキーとなるセリフが浮かび。終盤、核心へと
鮮やかに集約する。アバンギャルドもスタンダート着地な感。
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