＠池袋 東京芸術劇場プレイハウス(2020/11/13-15 3ステージ)
全指定 一般3500円 65歳以上2500円 25歳以下2000円 高校生以下1000円
振付・演出・出演：伊藤キム、森下真樹
楽曲:井上裕二(Dill) 照明:三浦あさ子 音響:牛川紀政 衣装:梅津佳織
衣装協力:堂本教子 衣装協賛：YUMIKO技術監督:關秀哉（RYU）
舞台監督:川口眞人 宣伝美術：秋澤一彰 イラストレーション：丸山一葉
制作：神田圭美、神田慶一 主催：公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場・
アーツカウンシル東京／東京都／豊島区
助成：文化庁文化芸術振興費補助金（劇場・音楽堂等機能強化推進事業）｜
独立行政法人日本芸術文化振興会 協力：一般財団法人村上財団
出演：
GERO ：青沼沙季 KEKE 志筑瑞希 篠原健 鈴木しゆう 鈴木淳
森下スタンド ：伊藤奨 甲斐ひろな 甲斐美奈寿 中村駿 根本和歌菜
2020/11/13（金）晴 6:35-8:14PM（40/休20/35）下手前方 客席8割（170人？）
客層：2世代。学生〜中年層まで幅広く。男女半々。
客入れ：感染対策。検温、セルフもぎり、手指消毒。座席は1Fのみ、最前D列。
1席空けたり、続きだったり。折り込みパンフ □20cm 5ページ。
いったん中止となった公演の復活上演。会場がプレイハウスに拡大。
構成。二部構成、前半伊藤キム、森下真樹のベテランデュオ。後半、それぞれの
カンパニーの若手共演。
一部 赤い綱の両端をもち、距離を保ちながら登場。遊びながら縛って一本にして
舞台中央に置いて仕切り線。バイオリンソナタにあわせて、掛け合いでヴォーカ
リーズと歌いながら、踊り。越境、時報音、綱を持って廻る。ボックスをもちこみ
綱で縁取り、森下さんは中に収まり、儀式めく。あれこれシチュエーションを
変え、〜で〜と語りながらダンス。テープ逆回転な音楽、ポワントでおののきながら
踊る伊藤さん。森下さんは後ろ抱き。森さんは赤い綱でぐるぐる巻かれて地蔵状態。
伊藤さんは森下さんを持ち上げ、腰を心配されながら退場。
二部。無音。後ろ向き、四つん這い。立って顔にて手、悶絶。立って、ポージング。
繰り返し。1列にポージングして並び、男性がパワハラ、矯正。被虐または自虐。
散開してユニゾン、また集合。音楽、リズム入り、グルーブを上げていく。
客席手前に並び、発話。など。
一部。伊藤さんソロダンス久々。レスポンスよく、なだらかでキレイ。森下さんは
言葉や音楽によく反応するダンスで楽しいところ。二人とも、とくに伊藤さんが
自由でみていて飽きず、ベテランの個性がいい感じにでた印象。
二部 若い人は大変な抑圧と解放の展開。2つのカンパニーが相まって、ひとつの
グルーブをつくる様を、前段とも丁寧に踊って、よくみせてくれ。
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