＠荻窪 アパラタスB2ホール(2021/01/29-31、02/05-08 7ステージ)
全自由3500円
演出・照明：勅使川原三郎
出演：勅使川原三郎 佐東利穂子
2021/01/29(金)曇 8:09-9:22PM(60/2/10)後方上手 客席ほぼ満員（21人)
客層：2世代、女性7割。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒、足マット。ゆったり目の座席配置。
今回は上手壁照明があるから、下手側がいいかも。カーテンコール3回後、
トーク。勅勅使川原 テキストを書いたがよらず抽象。観客への感謝。
佐東 語るより向き合い、日々あらたに。鏡を覗き込むような、暗闇から観客の
皆さんが見えるとほっとするではないが、そんな気に。
勅使川原 作品を通して出会うことは貴重、最初語らないと言ったが少々。
今は閉じ込められてる日常、それは特殊なものではない。閉じ込められる、限定
されることを破壊したくなる。恐怖に対して、面白さを感じる、友達と思うように
なる。など、続きは明日語るそう。
正面、上手壁へ明滅を伴う映画な明かり。床に矩形の空間。映画の中の人（鏡の中の
人）をモチーフ。閉じ込められる・恐怖を限定でなく､空想が広がる可能性として、
多面的に現してく。ねこには最高だった「去年」の抽象、再びの感あり。
コマ撮り、スローらの動き、サイレントのコメディ、アステアとロジャース！？な
シーンら、コミカルまた流麗なイメージを加えて楽しいところ。
構造は置いて、二人の身体、勅使川原の恐るべきキレと変化、佐東の自在さ
美しさには、今回も心酔。日常の些末さを忘れるひとときなり。
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